元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。
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2008年11月8日 » |
選挙の興奮がまだ醒めやらぬ中、昨夜はDensho の主催するチャリティーパーティ、 Sushi Sake Festに行ってきた。2時間の悪戦苦闘の末、やっとお太鼓を締めて着物で出かけていった。
Densho は、日系アメリカ人、特に第二次世界大戦中収容所に強制移動させられた世代の人々の記録を集め、人道主義や民主主義の大切さを世に訴えている非営利団体だ。代表のトム・イケダ氏は、今年9月28日にNHKが放映した番組「ETV特集:日系アメリカ人の"日本"」に出演された。ご覧になった方もいらっしゃるかも。
設立12年を数えるDensho のウェブサイトには、トムさんが全米を回って収録した日系2世の体験談ビデオや、収容所での生活をとらえた写真など、貴重な記録が集められている。ヨセミテ公園などの写真で広く知られているアンセル・アダムスが、カリフォルニア州マンザナール(Manzanar)強制収容所で撮った54枚の写真も見られる。
トムさんが私に、NHKが送ってきた番組のDVDを貸してくれた。純粋三世でありながら日本語がわからないトムさんに番組の内容を抄訳してあげることが条件。なぜご両親がトムさんに日本語を教えなかったか、この番組を見て、そしてDenshoのサイトにある様々な資料にふれて、悲しいけれど納得せざるを得なかった。
トムさんはアメリカで生まれ、アメリカで成功し、アメリカ人として誇りを持って生きている。けれど、私のような、日本生まれの日本国籍の者に、特別な親近感を持っている。その親近感へのお返しに、私は自分の着物姿を、誰よりもトムさんに見せたかった、のだと思う。
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