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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

辻井さんの演奏にシアトルが震えた日

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数時間前に終わったコンサートの余韻に浸っている。辻井伸行さんのチャイコフスキーピアノコンチェルト#1。演奏を聴いて涙を流している人が少なからずいた。私もハンカチで目頭を押さえたりして。

コンサート前、時間の制限があり今夜はアンコール無しと聞いていたのだが、聴衆の熱い思いが伝わったのか、辻井さんは再びピアノの前に座ってくれた。始まったのは、リストのラ・カンパネラ。

今年五回目を迎えるCelebrate Asiaコンサート。会場には着物を身にまとった人たちは、50人はいたと思う。グループ写真が手に入ったら、皆さんにもお見せしますね。これだけの着物姿の人が一堂に集まったのも圧巻だった。太田総領事ご夫妻も、奥様は着物で参加くださった。本当にありがとうございます。

他にも尺八とオーケストラの協演や、インドバイオリンとパーカッションなど、東洋と西洋の見事なハーモニーを堪能した。

来年のCelebrate Asiaはすでに3月21日に開催されることが決まっている。今年見逃した方も、今年楽しまれた方も、ぜひカレンダーにご記入くださいね。

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YouTube: 辻井伸行 のチャイコフスキ- Nobuyuki Tsujii Tchaikovsky 1 movement 1 - part 1 of 2


YouTube: Nobuyuki Tsujii 辻井伸行 Liszt Paganini Etude No.3, ラ・カンパネラ 2009 Van Cliburn International Piano Competition(WIDE)

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