佐川明美の「シアトルより愛を込めて」
元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。
アメリカ人にパチンコとは何かを説明する場合、「ピンボールが垂直になっているもの」というと大抵わかってくれる。
それほどアメリカ人には馴染みの深いピンボールだが、今から10年以上も前、米国内で2社残っていたメーカーのうち1社が閉業し、残るはたった1社になってしまった。ピンボール21世紀まで生き残れないのではと、当時のニューヨークタイムズの記事が語っている。
ところがどっこい、その最後の一社Stern Pinball, Inc.は、今でもこの通り健在だ。大体年に3つの新モデルを出しているという。「人はうちの会社が独占状態にあるというが、それは違う。常に他のコインゲームと競争している。」と語るのは、オーナーかつ経営者のGary Stern氏。ピンボールがおかれている場所はバーが主だが、ウォルマートなど新たな場所への展開も考えているという。とても頼もしい!
余談だが...お父さんもピンボール業界の人だったというGary Stern氏。1986年に自ら立ち上げたピンボールメーカーの会社を、1994年にはセガに売却、会社はSega Pinballとなった。その会社を1999年にセガから買い戻してStern Pinball となった24日後に、もう1社が閉業となったというのは、ちょっとドラマチックなピンボールの歴史。
(中村さんの床屋さんの記事を読んで、Stern Pinballのことを思い出しました。)
今週の生花クラス(私が教わる方)のテーマは、流木を用いたアレンジメント。
最初は、高さの異なる円筒形のお花器を二つ並べた上にこの流木を載せていたのだが、安定が悪い。ああでもない、こうでもないと悪戦苦闘していたところ、先輩のお一人がつかつかとやって来て、流木の片方を何気なく花器に突っ込んだ。もう、悪ふざけもいい加減にして!ところが....反対側から見ると実に面白い曲線が浮かび上がった。
用意してあった花材はほったらかしにして、もう一人が持って来ていた早咲きのシャクナゲを足元にもってくる。これまた早くに咲いてしまったユキヤナギを、従枝に添えて。
この意表をつくハプニングも、生花の面白さの一つ。日常生活だって、思い通りにことが進むことの方が少ない。それをいかに面白く受け止めて、思った以上の結果につなげるかが肝心なのだわと、また生花から、生き方のヒントをもらいました。
先日買い求めた東芝ノートパソコン、なかなか気に入っている。何よりも軽い!Windows 7も軽い。
次はどのアプリにしようかと思案していた。Microsoft Office 2007 の30日トライアルバージョンは入っているけれど、いっそのことOffice 2010のベータ版をダウンロードしようかな...
ふと見ると、Worksもプリインストールされているのに気がついた。こちらは製品版のよう。ワープロ機能とスプレッドシート機能をそれぞれ試してみて、普段私が作成している文書や表はこれで十分じゃないかと思い始めた。どんどん機能が豊富になっていくアプリケーションプログラムに、ついていけてないのね。
ただ、Mac Wordで作成したファイルを読み込もうとすると、エラーメッセージが出てくる。ワードフォーマットと指定し他にもかかわらず。RTF形式なら読めたけれど、せっかく設定したフォーマットがいくらかなくなっている。何とかならないかしら。
年末年始にかけてお休みしていた生花のクラス(私が教える方)を、今週から再開した。
レッスン1から一斉にスタートした生徒さんたちだが、出欠状況により進み具合が人によりまちまちになってきた、そこで今年からは、全員が同じレッスンをこなすのではなく、テキストに従い各々のレッスンをこなすことにした。最初は少し戸惑ったが、何とか今年最初のクラスが終わり、ほっ。
「クラスにサインアップしようかどうか、迷ったけれど、やっぱり来てよかったわ。つかの間のひと時、何もかも忘れて目の前の花に没頭できるのよね。」
その言葉を聞いて、私も再会してよかったと感じた次第。
できれば、より多くの人にこのひと時を味わっていただきたいと思うのだけれど、教える以外の業務がばかにならない。もっと効率化できないかと思案しています。
今夜からこのブログを、東芝のノートブックPC の Satellite T115-S1125 で書いている。
やっぱり欲しいのはレノボのThinkpad Edgeの赤かなー、でも買う前に触ってみることができないのはちょっと不安、といろいろ思いながら、週末ふらっとFry'sに行った。
ノートパソコンがずらーっと並んでいるコーナーを何度も行き来しながら感じたのは、ディスプレー13.3インチは思ったより大きいということ。私が欲しいのはもう少しコンパクトで軽い機種なんだけど....そこで目にしたのが、新発売の東芝Satellite T115-S1120だった。Windows 7 Home Premium 64ビット搭載で、お値段はなんと$399.99!今週の目玉商品らしい。 キーボードのサイズもちょうどいい... 2週間以内に、箱を開けずに返品すればペナルティがかからないというので、さっさと買って帰ってきてしまった。
家に帰って早速この機種をググッて、見つけたのがこちらのレビュー。使った感想とかが詳細に書いてある。え?デュアル・コアのT115-S1125というのがあるの?Fry'sにはなかったけれど。Amazon.comでは買えるみたい。このレビューを書いた人は、Amazon.comのサービスの良さにも触れていた。
$100高いけれど、Amazon.comだとプレミアムプログラムに入っているので2日後到着でも送料はただ。こちらにしちゃおう!
Amazon.comで注文した翌日、Fry'sにS1120を返しに行った。
自分なりに納得して買ったけれど、機種選びのプロセスはお世辞にも合理的とはいえない。どちらかというと、フィーリングでこれがいいと感じた後、いろいろ理屈をこねて自分のフィーリングを正当化しているって感じ。パソコン選びも、靴や洋服を選ぶ感覚に近づいてきたようです。
ちょっと旧聞になるが、思わず吹き出してしまったので、ご紹介。
ノースフェース(North Face) と言えば、アウトドアウェアやアクセサリーの有名ブランド。日本でも愛用されている方は少なくないはず。
そのNorth Face(北の顔)をもじって、South Butt (南のお尻)と名付けたアパレルのオンラインショップをある大学生が 始めた。ロゴも似ていると言えば似ているし、スローガンはNorth Faceの"Never Stop Exploring"をもじって、"Never Stop Relaxing"。
そんなSouth Buttが一躍有名になったのは、昨年末にNorth FaceがSouth Buttをトレードマーク侵害で訴えてから。NPRもラジオ番組で取り上げるし、ブログなどでもこの訴訟を取り上げている。おかげで年末以来、広告費を全く使わずして、South Buttの売上は飛躍的に伸びているらしい。
たかが大学生のサイトと侮る事なかれ。とても見やすいし、ショッピングカートは使いやすそうだし、トップページのブログはユーモラスだし、おまけにFacebookとTwitterのアカウントもある。
ダビデは巨人ゴリアテに挑んだが、こちらは巨人が小人を踏みつぶそうとしたところが、逆に小人を助けるはめに。果たして、小人は生き延びられるだろうか?乞うご期待!
NPRの番組を聴き流していたが、"Capitalism 2.0という言葉が耳に残った。それはどういう意味?
ダボス会議に出席中のペプシコのCEO、Indra Nooyi さんのインタビューだった。女性で、しかもインド出身で、ペプシコのトップにまで登りつめた人。2008年には、フォーブス誌の世界でもっともパワフルな女性の第三位にランクインされた。
"And we have to make sure our new P & L actually says revenue, less costs of good sold, less costs to society -- and that's your real profit. And if we start with that as the P & L, and we start with the notion of the stakeholder, and not the shareholder, the way in which corporations act and the way they're perceived will all change." (新しい損益計算書では、売上から原価、そして社会全体へのコストを差し引いたものが真の利益となります。この新しい損益計算書を導入し、また、株主ではなく、ステイクホルダーの概念を導入すれば、企業の行動も見方も変わるでしょう。)
世界中の政治経済のリーダーが集うダボス会議で、彼女の言うとおり大企業のCEOが真剣に資本主義の次の段階について語り合ったのなら、それはとても心強いこと、と思った次第です。
去年買ったラップトップPCは旦那に横取りされてしまったし、旅先に持って行ける軽めのノートPCが欲しかったので、栗原さんが紹介されていたレノボのあの赤いThinkpad Edgeが出荷になるのを、心待ちにしていた。
で、昨日のiPadの発表。欲しいなーと騒いでいたら、旦那に一喝されてしまった....
もともとノートPCを買おうと思ったのは、出張先(今年はあるかも知れない!)で提案書やプレゼンテーション資料を作成したり、ブログの更新をするため。Thinkpad Edgeにしようと思ったのも、使いやすいキーボードが魅力だったから。
一方、iPadの、あの画面上のキーボードでは、多分お世辞にも使いやすいとは言えないだろう。ウェブやメールを見るだけなら、iPhoneで間に合うし。落としても壊れないし、途中で眠ってしまって枕の下敷きになっても大丈夫だから、本はまだ紙のものを選ぶだろうし.....
やっぱり、私に今必要なのは、iPadではなくノートPCなのだと、自分を納得させました。
今日は、いろいろな人の語りがテレビをにぎわす日だった。
朝は早くから、米国下院の委員会で、ティモシー・ガイトナー現財務長官とハンク・ポールセン前財務長官が証言するところを中継していた。特にガイトナー財務長官は、ほとんどつるし上げに近い状況に追い込まれ、間違っても彼の立場にはなりたくないと感じた次第。
10時からは、注目の、スティーブ・ジョブズのiPadのお披露目。これは文句なく"Wow"の連続。
午後6時からは、オバマ大統領の一般教書演説。クラブに行くと、今夜は彼の演説を聞きたいからと、早々に家に帰っていく人もいた。内容はともかく、上下院を前に演説を行う大統領には、威厳がただよう。
でも、日本の国会で、「内閣総理大臣xx君」と呼ばれて、首相が他の国会議員の罵声を浴びながら答弁をする場面や、トニー・ブレア前英国首相が、同じく野次を飛ばされながら国会で雄弁にイラク侵攻を説く場面をテレビで観たことはあっても、オバマ大統領やブッシュ前大統領が、国会議員からリアルタイムで質問攻めにあうのを見たことがない。それはもっぱら、大統領が任命した財務長官や他の人々の役割のようだ。(オバマ大統領の演説中に「うそつき」と叫んだ議員は、正式な謝罪を要求された。)
首相になる人は、大統領制がうらやましいと思わないのかしら、と、ショーもないことを考えたのでした。
月曜日に訪問したのは、シアトル市内でも北の方にある公立小学校、Loyal Heights Elementary School。小学2年生のクラスだった。
生徒数は1クラスあたり25人。先生のプロジェクターにはパソコンはつながっておらず、もっぱら先生の手書きのシートをスクリーンに映し出すのに使われているよう。デスクトップパソコンが4台ばかり、教室の隅に並んでいる。机の上には紙と鉛筆が見える。
先週訪問したForest Ridge Schoolの場合は、1クラスの生徒数は16人で、まったくペーパーレスの教室。それに比べると、Loyal Heights Schoolは、ローテクといえる。それでも、Loyal Heights Schoolのある学区は、シアトル市内でもまだ恵まれている所。もっとローテクな学校もあるのだろう。
私には子供がいないが、もしいたら、どの学校へやるべきかで深刻に悩んだことだろう...
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