元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。
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2008年10月20日 » |
少し前の事だけど...
9月11日付けのエコノミスト誌に取り上げられていたが、Do Something Orgという非営利団体(NPO)が、$8 Mil.の資金調達の手段として、IPOした。一株あたり$100Kで、80株を放出するという事だったが、その後の凄まじいとも言える株式市場の乱高下で、果たして資金は全額調達できたのだろうか。
この団体の目論見書(Prospectus)の内容は、普通のIPOと変わらないが、一つ抜けている箇所がある。それは、株主還元策。NPOなので、社会還元は大きいが、株主に対する経済的還元はない。
Bill & Melinda Gates Foundationのように、NPOのステータスを保つために一日に数億円のペースで使わなければならないという恵まれた団体はごくごく例外。ほとんどのNPOは、本来の活動より、資金集めに忙殺されるのが実態だ。こうして一気に資金を集めてから、本来の活動に専念するというのはとても効率的だと思う。
投資家が資金調達の意図を承知であれば、株主に対する経済的還元ゼロも問題ないのでしょうね。日本のNPOも参考にしてみてください。
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