元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。
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2007年8月20日 » |
現在の日本の携帯電話市場を他の市場と比べてみると、
1) 他国と互換性を持たない通信プラットフォームが存在している
2) ワンセグやお財布ケータイなど、他の国ではお目にかかれない機能豊かな機種があふれている
3) 反面、Bluetoothといった世界標準機能の普及が低い
といった特徴がある。
歴史は繰り返す、とはこのハイテク業界でも当てはまるようだ。かつての日本のPC市場を思い出してください。1990年前半の国内PC市場は、
1) PC98シリーズやFMシリーズなど、いわゆるPC-AT互換機ではないプラットフォームが存在していた
2) ワープロ専用機が全盛
3) 反面、汎用機であるPC自体の普及率が低かった
その後日本独自のPCプラットフォームは消えていき、ワープロ専用機は、ますます便利になる汎用のPCにその座を譲り、いわゆるDOS-V互換PCの普及が一気に進んだ。そのきっかけは間違いなくWindows95の登場だった。シングルソースで日本語化が格段と容易になり、パソコンで使えるアプリケーションが一気に増えた。一方価格競争は厳しく、日本国内だけの出荷台数では開発コストがとてもペイしない…
PC市場でおきたことが、たぶん遅かれ早かれ携帯電話でもおきるのだろうと思う。そのきっかけとなるのは何だろう?
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