iPad2で1週間、義理父がみつけたビックリな用途(シリーズ第八段)
いよいよ父の日とかが近づいてきていて、どうするか迷っている人も多いでしょう。
先週、プレゼント用にと予約していたiPad2が到着したので、無線LAN環境を構築して、岳父(がくふ:妻の父)の家で使えるようにしてきてから一週間が経ちました。(その報告はこちら>>)
今朝、電話がかかってきます。
岳父:「使っていますよ。報告します。」
自分:「あ、iPadですね。どんな風にですか?」
岳父:「日本の残雪を調査している。」
自分:「えっ、どうやってですか?」
聞くところによると、Googleマップの衛星写真は、撮影時期が真冬と春夏と秋との三時期に大まかに分類できるとのことです。そして、秋の写真で雪を調査すると、それは1年間残る雪、つまり越年雪(prennial snow)の状態が観察できるとのことです。
岳父はiPadの地図を好みの大きさで画面に出し、それをカメラで撮影して、元データとしていろいろと活用し始めたようです。写真の撮影がボタン操作でできる旨も説明しましたが、使いなれているスタイルと機材の方がいいようです。
まだiPadとプリンターとは接続していません。それはまた次回の訪問時にでも設定してみましょう。
まったく思いつかなかった視点でiPad2が利用され始めました。
電話をしている中で思いつきます。
「あ、確かGoogle Earthに時期を指定して衛星写真を昔に戻せる機能があるから、
それがiPadで使えるかちょっと調査してみますね。」
そう言って電話を切りました。
その後、iPhone/iPad版のGoogle Earthをみてみました。残念ながら衛星写真のロールバック機能はパソコン版だけのもののようです。また、パソコン版でも古い衛星写真は精度が粗く、ちょっと調査には向いていないかも知れません。
・ 是非インターネットのメリットを知ってもらいたい。
・ 特に地図の好きな岳父にもGoogleマップを体験してもらいたい。
・ さらにGoogle Earthで世界の山々の鳥瞰図を自由自在に見てもらいたい。
そんな気持ちからのおせっかいで渡してみたiPad2です。流石、地図地形の研究家の岳父です。自分には思いつかなかった用途で研究材料にしてしまいました。
「次回は無線LAN経由でカラー出力できる、AirPrintを実現してみよう。」
次なる課題が決まりました。
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