iPadで将棋を始めた70代の父 (シリーズ第四弾)
おはようございます。
始発電車に乗ると朝焼けが撮影できない程度に夜明けが遅くなってきました。昨日までの執拗な湿度は少し良くなっています。考えてみると今晩は『中秋の名月』の日。もう少し涼しい方がいいのですが…。
昨晩iPhone4で撮影した月と木星をどうぞ。木星の裏には天王星が重なるようにあるようです。(Starwalk)
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今朝は、ようやくiPadに入れてある将棋ゲームをさわり始めた父について。
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『iPadの将棋の相手はチョロいみたいで、全勝を誇っています』
実家のそばに住む妹から一昨日携帯メールで連絡がありました。
どうやら父のためにと、iPadに入れておいた将棋ゲームが稼働開始したようです。先週土曜日に寄った際に、将棋は新規ゲームの始め方だけを教えてきたのです。とりあえずは強さのレベルを最強100の中で30に設定してあります。
昨日様子伺いに電話をしてみます。
「いやぁ!今のとこ9勝1敗だな。
結構いい相手なんだよ。今は70に設定してある。」
強度の設定変更方法もいつの間にかマスターしたようです。楽しんでいるようです。どうやらiPadを母が占有していた時代が終わり、シェアリングされるようになった様子です。
気になったので「将棋をしながら倍賞千恵子は流しているの?」と聞いてみると、「集中のために将棋ゲームだけでやっている」とのことです。
「アップグレードするか?と聞かれて、弱いからもっと強くしたいんだけど。」
質問も出始めました。サポートセンターとしては、裏を取らなければいけません。パソコンは全く触らなかった父が、劇的な進化を遂げたということです。
その後、母から携帯メールが来ました。写真付きです。
『野球みながら倍賞千恵子聴いている。老人の生活想像してみて。』
いい感じで使われ出しましたね。iPad。
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