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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

ブロードバンド温泉 1泊7,000円

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2~3日、温泉で仕事をしたいと思ったことはありませんか?

首都圏の方なら、甲府市内からタクシーで10分で行ける湯村温泉の「湯村ホテルB&B」がお勧めです。シングルルームの中は標準的なビジネスホテルの部屋とほぼ同じ。3年前ぐらいからADSL回線完備の宿になりました。
武田信玄の時代から沸いていたという由緒ある温泉のお湯が楽しめるので、仕事をしつつ湯治気分も味わえます。(ただしお湯はぬるめなので、熱いのが好きな方には勧められません。)
これで1泊約7,000円(素泊り)。以前は確か6,000円だった記憶がありますが、1,000円アップぐらいならまだまだお得感は失われないと思います。

夕食はビュッフェ形式で2,000円台半ば。これに懐石のオプションを付けても3,000円台半ばです。なかなか悪くない内容だと思いました(ものすごく努力しているのが伝わってきます→成果が出ています)。ワインの種類は少ないですが、地場のサドヤの赤がなかなかいけました。

界隈の温泉宿とは協定を結んでいるため、1000円程度の実費を払うとそこのお湯にも入れます。皇室もご贔屓になさっているという常磐ホテルの大浴場はなかなかよいです。
宿の食事をパスしたければ、甲府市内へタクシーで行って、ほうとうや馬刺しを堪能すればよいでしょう。

疲れてくると、は~温泉、温泉と思い始めます。ある時など気が付いたら3ヶ月ぐらい休んでおらず、ストレスでもって湯治のことを調べまくって、知識だけは豊富になったということがありました。

湯治で言う「ひとまわり」は7日間。理想的には「ふたまわり」14日間かけないと本格的な効果が出ないと言います。昔、農家の方は農閑期になると、1年間の疲れをいやすために温泉に長期滞在する習慣があったそうですが、あれはふたまわりぐらいしていたんでしょうね。

そういう長期の湯治は自炊が基本。米とか野菜とか味噌とかを持っていくわけですね。今でも自炊で長期滞在できる湯治宿が少し残っているようで、関連のムックなどをあさるとリストが載っています。以前調べたときの記憶では、鳥取県の三朝(みささ)温泉がベストオブベストでした。

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