オルタナティブ・ブログ > インフラコモンズ今泉の多方面ブログ >

株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

赤坂界隈ビジネスホテルガイド-3

»

私の理解では、ビジネスホテルと普通のホテルを分ける境界線は、部屋の中にベッド以外の家具があるかどうかです。

前回紹介したグランドアーク半蔵門の室内の写真(シングルルームABには、小さな丸いテーブルと椅子が写っていますが、これがあるともうビジネスホテルではありません。

部屋に入ってみるとベッドがどかんとあり、他の家具らしきものと言えば、多くの場合は作りつけのデスクと椅子ぐらい。これがビジネスホテルです。そして水まわりはきまってユニットバス。70年代に成立した?ビジネスホテルの標準仕様がこのへんのようです。

赤坂には、70年代の開業と思われるビジネスホテルが3つあります。赤坂陽光ホテルシャンピアホテル赤坂、そしてマロウドイン赤坂です。いずれも部屋のスペックが酷似していて、上に記した内容になってます。

こういうビジネスホテルで、都心で交通の便もよいところの値ごろ感のある相場は、まぁ7,000円でしょか。楽天トラベル(旧旅の窓口)の赤坂・六本木地区で検索して7,000円前後で出ているのなら、どこを選んでも損はありません。ただ、最近は楽天トラベル経由の予約が多いのか価格が上昇気味で、1万円かそれを超えるようなら、他のホテルをあたった方がよいと思います。

これら3つのうち、どれか1つを選ぶなら、私は文句なく赤坂陽光ホテルです。見た目はぱっとしないし、名前もおかしな響きがありますが、フロントの対応の気持ちよさ、建物は古いなりに清潔感に気を配っている風、そして5%のポイントカードという3点で、こちらに分があります。

マロウドインはがんばっているのですが、力の置き所が悪いようで、好印象につながっていません。シャンピア赤坂は内装が古臭すぎる感じがします(後述するように、現在はリニューアルが完了)

インターネット接続について記しておくと、シャンピア赤坂は×(リニューアル後の現在は○)、マロウドイン赤坂は不明、赤坂陽光ホテルは一部のフロアのみLAN経由のブロードバンド接続が使えます。

これら3つはいずれも同じ頃に開業し、同じようなスペックの部屋で7,000円~10,000円程度で営業しているわけですが、ご存知のように、最近はこの価格帯で非常に意欲的に攻めるホテルチェーンがいくつか出始めています。

今年前半に、かのアパホテルグループの新しいホテルが赤坂見附駅前(アパヴィラホテル赤坂見附)にオープンしました。上の3つが7,000円で取れないなら、アパヴィラホテル赤坂見附に格上げしてもよいと思います。部屋のスペックもたぶんかなりよいはず。機会があったら試してみたいです。

シャンピア赤坂は最近リニューアルが完了したとのことです。毎日通る場所にないので今、ウェブで知りました。スペックがかなりよくなったようで、楽天トラベルには13,000円台で出ています。微妙な価格帯ですね。

まれに青山プレシデントホテル、ないし赤坂エクセルホテル東急が1万円強で取れる日があり、そういう場合は迷わずそちらへということになります。

Comment(0)