2024年を振り返る
2024年を振り返ってみたいと思います。
仕事はIOWNを中心に
2024年は、IOWNに中心活動した年だったと思います。自分自身の立場は管理職からスペシャルグレード(SG1)社員となり、自分自身のポジショニングに試行錯誤した年でもありました。IOWNは想像以上にマーケットにされる動きになってきたと思います。エバンジェリスト活動として、プレゼンする機会もIOWN関連が多かったと思います。
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複業も自分のペースに
今年は、埼玉工業大学の非常勤講師3年目となり、自分なりのペースで授業ができるようになりまた。また、今年からNPO法人 流通農業大学の講師にもなりました。改めて教育の重要性を感じた年にもなりました。また、企業のアドバイザーや、執筆活動なども継続して取り組むことができました。「クラウドの基本」は第一版から数えると17刷となり、ほんとに多くの方に読んでいただきました。
プライベートでは健康面で改善余地
今年はマラソン大会にも複数参加しました。コロナ前まではフルマラソンも走れていましたが、最近では体重も増え、10kmを走るのが精一杯になりました。来年度は、体重を減らし、最低でもハーフマラソンは走れるようにしていきたいと思います。今年も農業に関わることができました。一時期、米不足がニュースになった時期もありましたが、あらためて、農業の大切さを感じた年でした。
生成AIの存在感
2024年は生成AIを活用する機会が増えました。主にブログに関する情報発信や、海外文献をリサーチする歳には生成AIに頼る部分も多かったと思います。ただ、自分の想定する以上の内容が出てくることは少なく、いかに、自分ならではの付加価値を出していけるか、考えさせられる1年だったと思います。
日本の社会・産業
2024年の社会・産業は、AIや半導体技術の進化によりデジタル化が加速し、業務効率化や新ビジネス創出の進展の動きもみられました。一方で、生成AIの倫理的課題やデータセキュリティ強化の必要性が浮き彫りとなりました。環境分野ではカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーが推進される一方、再生可能エネルギーの安定供給やコスト課題も浮き彫りとなりました。また、少子高齢化や地域格差がさらに浮き彫りとなり、地方創生やまちづくりのあり方も中長期な視点で考えていく必要性も感じた1年でした。
まとめ
全体的には、まだまだもっとよくしていきたい点はあったものの、仕事も生活も充実した年だったと思います。人生100年時代、企業人としては折り返しを通過し、自分ならではの働き方や社会や産業への貢献のあり方を、より考えていく年になってきたいと思います。
2024年も関係者のみなさまには大変お世話になりました。2025年もよろしくお願いします。