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ガートナー、「日本におけるポストモダンERPのハイプ・サイクル」を発表、過度な期待のピーク期は、デザインシンキング

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調査会社のガートナー ジャパンは2019年12月28日、「日本におけるポストモダンERPのハイプ・サイクル」を発表しました。

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出所:ガートナージャパン 2019.12

ガートナーでは、ポストモダンERPの先にある未来のERP像として、「エンタプライズ・ビジネス・ケイパビリティ (EBC)」というコンセプトを打ち出しています。

このEBCは、人工知能 (AI) 駆動、データ中心、コンシューマブル、人間の強化、イネーブリング、顧客指向という特徴を備えた新たな時代のERP像であり、企業が必要とするケイパビリティを担う複数のアプリケーションを組み合わせることで、変化にも柔軟かつ俊敏に対応し、高いビジネス価値をもたらすことが期待されるとしています。

「過度な期待のピーク期(Peak of Inflated Expectations)」にきているのが、

ピープル・アナリティクス、ERP向けサードパーティー・サポート、インメモリ・コンピューティング対応ERP,ベース・レイヤ・アプリケーション戦略、そして、デザイン・シンキングとなっています。

「黎明期(Innovation Trigger)」にあるのが、

IoT対応ERP、インプロセスHTAP、ERPにおける会話形UXの採用、ERPプロジェクトにおけるアジャイル手法の適用、パブリック・クラウドERP(実行系)などとなっています。

そして、「幻滅期(Trough of Disillusionment)」にあるのが、

パブリック・クラウドERP系(管理系)、サービスとしての統合ぷうラットフォーム、API、オペレーショナル・インメモリ・データベース、マスタ・データ管理 となっています。

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