インターネットの利用形態の多様化・高度化
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総務省は2019年7月8日、「ゼロレーティングサービスに関するルール検討ワーキンググループ(第1回)」を開催し、事務局からは、ネットワークを巡る近年の環境変化、 国内外におけるゼロレーティングサービスに係る政策動向などについて紹介をしています。
今回は、その中から、ネットワークを巡る近年の環境変化の動向について紹介をしたいと思います。
インターネットの利用は、コンテンツ・ネットワーク・端末の各レイヤーで多様化・高度化が進展しています。
ネットワークレイヤでは、ゼロ・レーティング等新たなビジネスモデルも登場しています。
出所:総務省 ゼロレーティングサービスに関するルール検討ワーキンググループ(第1回) 2019.4
通信トラヒックが幾何級数的に増加 しています。
国際通信の総ダウンロードトラフィックは前年同期比23.3%、移動通信の総ダウンロードトラフィックは前年同期比34.2%増となっています。
出所:総務省 ゼロレーティングサービスに関するルール検討ワーキンググループ(第1回) 2019.4
動画視聴が57.5%と、インターネットトラヒックの主流になっています。
出所:総務省 ゼロレーティングサービスに関するルール検討ワーキンググループ(第1回) 2019.4
コンテンツが高品質・大容量化し、定額制サービスが普及しています。
出所:総務省 ゼロレーティングサービスに関するルール検討ワーキンググループ(第1回) 2019.4
そして、インターネット利用形態が更に多様化し、多様かつ大量のデータが流れるようになっています。
出所:総務省 ゼロレーティングサービスに関するルール検討ワーキンググループ(第1回) 2019.4
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