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ポスト「京」の開発とポスト「京」が実現した場合の波及効果

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内閣府は2018年11月22日、「総合科学技術・イノベーション会議(第40回)」を開催しました。

総合科学技術・イノベーション会議が実施する国家的に重要な研究開発の評価では、「ポスト「京」の開発」の中間評価結果(案)が公表されましたので、その内容を中心にご紹介したいと思います。

フラッグシップ2020プロジェクト(ポスト「京」の開発)は、平成26年度~平成32年度の事業で、総事業費は、平成30年度まで242億円、平成31年度206億円(予定)となっています。目標は、我が国が直面する課題に対応するため、2021~2022年 開発スケジュールをターゲットに、世界最高水準の汎用性のあるスーパーコンピュータの実現を目指しています。

開発目標である、最大で「京」の100倍のアプリケーション実効性能30~40MW以下の消費電力を達成する見込みで、2019年度よりシステムの製造・設置に着手する予定となっています。

ポスト「京」において、国家的に解決を目指す社会的・科学的課題として、健康長寿、防災・減災、エネルギー、ものづくり分野等の社会的・科学的課題を選定しています。

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出所:総合科学技術・イノベーション会議(第40回)

また、「京」・ポスト「京」を中核として国内の大学等のスパコンを高速ネットワークでつなぎ、産業界も含め た多様な利用者のニーズに応える計算環境(HPCI)を構築し、その利用を促進していくとしています。

スクリーンショット 2018-11-24 9.18.34.png

出所:総合科学技術・イノベーション会議(第40回)

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