オルタナティブ・ブログ > 『ビジネス2.0』の視点 >

ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

自分が住む街の2040年までの人口推移や人口構成を調べてみた

»

日本は、超少子高齢化が進み、人口減少時代を迎えます。

では、自分が住む街の人口はこれからどうなるのでしょうか?

RESAS(地域経済分析システム)」を使って、自分が住む街(今回は群馬県高崎市)の2040年までの人口推移や構成を調べてみました。

2020年の高崎市の総人口は367,869人で、年少人口比率は12.60%、生産年生人口比率が58.4%、老年人口比率は28.80%となっています。

スクリーンショット 2018-05-08 20.00.45.png

出所:RESAS(地域経済分析システム)

2040年の人口は3万5000人以上減少して331,094人で、年少人口人口比率は11.00%、生産年齢人口比率は53.80%、老年人口比率は35.1%と、3分の1を超えるレベルとなっています。

スクリーンショット 2018-05-08 20.06.40.png

出所:RESAS(地域経済分析システム)

2015年と2040年の人口ピラミッドで比較すると以下のとおりです。

スクリーンショット 2018-05-08 20.10.07.png

出所:RESAS(地域経済分析システム)

将来人口推計で、パターン/シュミレーション別に、2060年までの人口推移予測をみてみると以下のとおりです。

全国の移動率が今後一定程度縮小すると仮定したパターン1で予測した場合、2060年には28万人を割るという予測となっています。

スクリーンショット 2018-05-08 20.14.23.png

出所:RESAS(地域経済分析システム)

【出典】国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」に基づきまち・ひと・しごと創生本部作成

【注記】
パターン1:全国の移動率が今後一定程度縮小すると仮定した推計(社人研推計準拠)
パターン2:全国の総移動数が、平成22年から平成27年の推計値と概ね同水準でそれ以降も推移すると仮定した推計(日本創成会議推計準拠)
シミュレーション1:合計特殊出生率人口置換水準(人口を長期的に一定に保てる水準の2.1)まで上昇したとした場合のシミュレーション
シミュレーション2:合計特殊出生率人口置換水準(人口を長期的に一定に保てる水準の2.1)まで上昇し、かつ人口移動が均衡したとした(移動がゼロとなった)場合のシミュレーション。

自分が住む街の将来の人口がどうなっていくのか、こういったツールを活用しながら、自分の将来を考えるのも必要なのかもしれません。

Comment(0)