オルタナティブ・ブログ > 『ビジネス2.0』の視点 >

ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

オープンクラウドの基礎知識[7]ベンダー各社が急ぐ「オープンクラウドエコシステム」の強化

»

毎月1回、「オープンクラウドの基礎知識」というテーマで連載をさせていただき、今回は最終回で「ベンダー各社が急ぐ「オープンクラウドエコシステム」の強化」というタイトルで記事を寄稿させていただきました。

image
http://enterprisezine.jp/iti/detail/4935

まとめの特設サイトも開設いただきました。

image
http://enterprisezine.jp/special/opencloud01

これまでの記事

オープンクラウドの基礎知識[1] オープンクラウドとは何か?

クラウドコンピューティングの普及に伴い「オープンクラウド」というキーワードが注目されている。本連載では、OpenStack、CloudStack、Cloud Foundryなどに代表される、オープンソースベースのクラウド関連テクノロジーの最新動向をビジネスと技術の両面から解説していく。今回は、オープンクラウドの台頭の背景やオープンクラウドを支える技術や... (続きを読む)

オープンクラウドの基礎知識[2] パブリッククラウド市場を取り巻くビジネス環境とオープンクラウド

米Amazon.com傘下のAmazon Web Services(以下、AWS)がサービスの拡充とエコシステムの形成によりクラウド市場のマーケットをリードしている。マイクロソフト、グーグルなどもエコシステムに力をいれており、クラウドエコシステム間の競争が加速している。 (続きを読む)

オープンクラウドの基礎知識[3] 加熱するオープンソースの“クラウドOS”覇権争い

前回、Amazon Web Services(AWS)が市場をリードしクラウドエコシステムを形成している内容について解説した。AWSは2006年3月に仮想サーバーの「Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)」、2006年12月にクラウドストレージの「Amazon S3(Simple Storage Service)」をリリース... (続きを読む)

オープンクラウドの基礎知識[4]クラウドプラットフォームの加速を後押しするOpen PaaSの台頭

ここ数年、各事業者からIaaSレイヤーのパブリッククラウドサービスが多く登場し、価格競争による低価格化とコモディティ化が急速に進んでいる。サービスの主戦場は、ビッグデータ、アプリケーションプラットフォームといったように、より上位レイヤーのサービスへとシフトしつつあり、特に、今後の市場成長が見込まれているのが、PaaS(Platform as a Ser... (続きを読む)

オープンクラウドの基礎知識[5]SDN/OpenFlowがもたらす業界構造の変化

サーバーの仮想化やクラウドの普及に伴い、ネットワークの構成をソフトウェアで柔軟に設定できる仮想ネットワーク「Software Defined Networking(SDN)」への注目が高っており、各事業者のSDN市場へ参入を加速させ、業界構造は大きく変化しようとしている。 (続きを読む)

オープンクラウドの基礎知識[6]日本国内でも広がるデータセンターのオープン化「Open Compute Project」

クラウドコンピューティングの普及により、データセンターの需要は拡大し、世界各地で規模の経済(スケールメリット)を生かしたデータセンターの大規模化が加速化する傾向にあり、データセンターのオープン化となる「Open Compute Project」への注目が集まっている。 (続きを読む)

オープンクラウドの基礎知識[7]ベンダー各社が急ぐ「オープンクラウドエコシステム」の強化

パブリッククラウド市場においては、AWSのクラウドサービスがマーケットリーダーとして市場を牽引する中、各社がオープンクラウドを核とし、エコシステムを形成しビジネス展開を強化する動きが加速している。 (続きを読む)

 

Comment(0)