オープンクラウドとは?
2012年8月29日から31日まで、Linux Foundationの主催による初のクラウドに特化した開発者向けのイベント「CloudOpen」が開催されています。
http://events.linuxfoundation.org/events/cloudopen
「LinuxCon 2012レポート: オープンソースのクラウドインフラに関心集中」の記事にもあるように、「LinuxCon」と「CloudOpen」において、OpenStackプロジェクトを始めとしたオープンソースベースのクラウド基盤ソフトウェアに注目が集まっています。
Techcrunch「オープンクラウドとは何か? 」の記事には、「CloudOpen」の話題とともに、オープンクラウドに関するまとめを書いています。
これらの内容と、以前私がブログで書いた「オープンクラウド」とは何か?(タイトルが一緒です。。)ともとに、私なりに「オープンクラウド」を5つの要素に整理してみました。
1.オープンAPIを実装していること
2.オープンソースベースのクラウド基盤やプラットフォーム環境が開発コミュニティにより共同で開発されていること
3.オープンソースプロジェクトの豊富な運用経験を持つ組織や団体、人材に支援されていること
4.ユーザは、ユーザ自身のアプリケーションやデータを複数のオープンなクラウド環境で利用できること
5.複数の事業者がサービスをアドオンできるオープンで全体の最適化が図られるアーキテクチャと運用環境であること
これらの個々の解説については、別の機会にご紹介をしたいと思います。
オープンクラウド入門 CloudStack、OpenStack、OpenFlow、激化するクラウドの覇権争い (Next Publishing(Cloudシリーズ))
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担当キュレーター「わんとぴ」
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