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グーグリネス、グーグラー、グーグル化、人間グーグルを考える

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グーグルの企業文化を学ぶ動きや、googleを使って仕事を効率化する動きが活発です。

 
梅田望夫氏は著書「ウェブ時代 5つの定理」中の4番目の定理として「グーグリネス」を取り上げています。また、勝間和代氏は「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」の中でグーグル化の必要性を述べています。その他、ニューズウィークやフジテレビのグーグルの特集等では「グーグラー」をとりあげています。また、個人的には「人間グーグル」という何度がブログの中で紹介させていただいています。

 
グーグルから学ぶことは多いのは共通の認識であり、様々なキーワードを使って表現をしていることがわかります。ここで自分なりの解釈で少し整理してみたいと思います。

Google

 










グーグリネスとは
梅田望夫氏は、MSN産経ニュースの「【ウェブ時代 5つの定理】その4 グーグリネス 自発性に導かれた「時間」」の中で、“グーグリネスとは、ウェブ時代をリードするグーグルという会社の気質やグーグルらしさを表す言葉だ。”と述べています。グーグルという会社の文化の良さを伝え、自主的に動くことにより創造的イノベーションが生まれるとしています。

 
グーグラーとは

グーグラーとは、Google(グーグル)で働く社員のことを意味しています。「Google成長の鍵を握るグーグラー」で少し述べさせていただきましたが、Googleの成長にはグーグラーの活躍なしには語ることができないのです。

 
グーグル化とは

勝間和代氏が考えるグーグル化とは、iGoogleGoogleノートブックやGoogleアラート、そしてGmail等を徹底的に使いこなし、知的生産術を身につけるというものです。知的生産術とは、99%のゴミの情報を情報整理の技法を駆使し、1%の本質を見つけるというものです。

 
人間グーグルとは
人間グーグルとは、“相手から相談や質問を受けた時に、付加価値を付けて情報を提供してあげる前向きな人”と私なりに定義しています。どちらかというと人間性にフォーカスし、最適な人に最適な情報を提供してくれることのできる情報収集能力と人間性を意味しています。

 

これからもグーグルを使った様々なキーワードが出てくることが予想されます。時代が変化し、グーグルが注目を浴びている存在であり続けていれば、折を見て自分なりに整理してみたいと思います。


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