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親の立場の時はCGMのCはChildrenと解釈したい

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この時期になると、そろそろ運動会の季節です。うちの小学校1年生の娘も今日が運動会でした。運動会は、毎回すごいなあと思うのは、誰か芸能人でも来るのか?と思うほど、ビデオカメラが並び、報道陣顔負けのスタイルで来る保護者も見受けられます。おそらく1年の中で、子どもを動画で記録する最大のイベントの一つでしょう。 

 
一般的にWeb2.0の世界では、CGM(Consumer Generated Media)と呼ぶように、コンシューマが情報を生成し、共有知を作り出すといことが良く言われています。しかし、親にとっての関心事は、子どもたちが生成するコンテンツなのです。子どもは、親が想像する以上にいろんなことを覚え、日々成長をしています。その成長記録をどのように記録し、子どもたちにそのコンテンツを残していくかというのは、家族にとっては、重要なテーマなのです。

 
ブログやSNSそしてYouTube等に代表されるように、CGM全盛時代です。家族SNSというサイトもあるように、Web2.0を使って子どもの成長記録を残していくこともできる時代です。

 
以上のように考えてみると、CGMは親にとっては、Chirdren Generated Mediaとして考えてみたほうが良さそうです。子どもたちの成長記録を、アナログ、デジタルに関わらず、検索やタグ等で閲覧し、会話できるようになると、家族に家族知(家族の共有知)と深い絆をもたらしてくれるのかもしれません。


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