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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

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遅ればせながら(正直メッセージの内容についてためらっておりました)、ORACLEに買収されてもSUNブランドが残ってほしいなと思いながら・・・今回の買収劇について、少し感じることを整理します。

結論が出たから今は言えるかなと思うのですが、当初、IBMSUNを買収するなんて、寡占市場を独占市場にするだけの、いいこと何もないM&Aだなあ、と傍観しておりました。

20年以上前、同年代以上の先輩諸氏ならおわかりと思いますが、世の中には汎用機が満載でもちろんそのトップにはIBMSシリーズ(というラインナップ呼称でいいのかな・・・苦笑)が君臨しておりました。その頃私は大学生で、NECACOS上でCOBOLHPLでプログラム開発のバイトをしたり、大学ではUNIX(当時はSUN3)上で現在で言うレプリケーションRDBの研究をしたりしておりました。

その後、前職に入所した当時の私の理解は、

汎用機というとIBMがグローバルブランドのトップをひたはしり、UNIXといえばSUN、そろそろSPARCが出たころかな、とにかくSUNブランドがUNIXのトップをひたはしり、AIXなんてのは私にとってはまがいものOSだと思っていました(今は違うに決まっていますが、当時はほんとにOSや関連ミドルウェアのバグが多かった・・・)。

RDBといえば当時はSybaseInformixなんてのがあったけど、いつしかDB2が出現し、そしてRDBのガリバーはいつのまにか、当時は堅牢だけど最も高価で運用しづらいORACLEがトップの座に君臨しました。

NW/OSは最初NETWAREが独占状態でしたがあっという間にWINDOWSに染め直されてしまいました。

表計算OALOTUS-123と信じていたら、いつのまにかそれはEXCELというMicrosoft製品がデファクトとなっていました・・・

WEBブラウザは最初はイコールNetscapeのことだと信じていたのにいつのまにかそれはIEに置き換わりました(まだFirefoxなんて聞かなかったです)。

という感じで、世の中の大多数デファクトもしくはデファクトに次ぐセカンダリポジションはすべてIBMっぽいイメージをもっていましたが、しかしこれら情報技術の進歩はいずれにしてもデファクトとセカンダリがきちんと競い合って強烈な進化をもたらしていた気がします。

そんなITのクロニクルを体感しながら今、IBMSUNを買ってしまったら、世の中がIBMに偏りすぎるなあと思っていました。

そういう意味で、ORACLE+SUNは、今後正しい方向へITをさらに進化させてくれる、そしてORACLE+SUNIBMも両方が競い合ってその進化を牽引するのではと期待しています。

もしかして、IBMがこの図式を読んで、ORACLEが最終提示したよりはるか安い価格で買収を提示し、SUNのプライドを喚起して結果ORACLEからの買収へ誘導したという戦略を描いていたのだとしたら、その企画者はものすごい優秀だと思います。文化その他いろんな面も鑑みても、この2社の組み合わせ、そして今後新しくなる競合の相関は、かなりベスト(プラクティス)に近いように思います。

毛色の違う余談にはなりますが、現在日本の証券業界にM&Aの嵐が吹き荒れています。たくさんのIT統合が生まれることになります。IT統合は情報システムと関連する事務、そして子会社含む企業統合を産み出します。ORACLE+SUNは業態が違う話ですが一方で、企業IT統合のキーコンテンツをどこへ向かわせるかのビジネスドライバとして大きく影響を与える可能性も高い。

そういう意味でも、今回、少々漠然としてですが、このような纏まり方になって、ひとまずよかったなあと感じております・・・

良い意味で、この次のITソリューション・ITサービス企業のM&Aの次の波におおいに期待したい。個人的にはもう少し統合の必要性を感じております・・・

TORAPAPA

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北添 裕己

北添 裕己

アクセンチュア、ヘッドストロングを経て現在、キタゾエアンドカンパニーで金融機関主体の経営・ITコンサルに従事、特にプロマネ領域にカリスマ的手腕を発揮

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