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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

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2009年2月10日の投稿

2009年2月12日 »

今日は営業で池袋サンシャイン60に来たのですが、午前中から忙しくてお昼がたべれず、その用事が終わった14時半過ぎから、サンシャインシティのレストラン街で遅いランチをとることに。

おなかはペコペコ・・・ですが、なんか豪勢な食事をとる気分でもないし、寿司、パス。とんかつ、パス。オムライス、パス。カレー、今夜カレーな気がする(笑)、パス。うどん、軽過ぎ、パス。ラーメン、昨晩くった、パス。

・・・ええっと。ないじゃん。

・・・あ、あった。ここにしよう。正直言うと少々小汚い洋食屋さん。ハンバーグや海老フライ等の洋食セット1000円ドリンク付き。ささっと注文。

 

実は、この洋食屋はチェーン店。学生時代、四ツ谷店によく行ってました。

四ツ谷では、すぐ近くに、相対的にハンパないくらい最高に上手い洋食屋があり、そこは大繁盛の行列店。ちなみにちょっと値段は学生には割高です。ですからよっぽどお金があるときしかそこには行けなかった。学生だから全然貧乏というか、普段は学食じゃないと生活がなりたたない。でもバイト代が入った翌日とか、パチンコで勝った翌日とか(笑)、そういうときはご褒美(?)に、そのチェーン店にいってました。

 

なつかしいなあ。

 

注文の品、到着。

相変わらず・・・たいして、美味しくない(爆)。

 

昔からそう思ってました。肉も野菜も、一体どこ産なんだろうくらいに怪しいものばかり(笑)。内容的に結構割安なんですよ。600円でハンバーグに海老フライ、コロッケに野菜サラダまで、スープにライスもついてる(当時の価格です)。学食じゃない外食ではこの価格は納得でした。だから産地なんてそんなの関係ねぇ(笑)。そんなの気にしてたら何にも食えねえ、というわけで何も気にせずがつがつ食ってましたし、そもそもその店もちゃんとしていると思ってます(勘ぐったところで何もわかりませんから)。

でも不思議ですよね、そんな店なのに、他のレストランをパスして、そこにすっと入店したんですよ、今日。

 

知っている味、なつかしい不味さ。なので、かえって安心なんですよ(爆)

 

今日は最高のご馳走を食べた気分がしました。苦学生は大げさですが、お金の工面に苦労していたあの頃に「今日はご馳走だあ」と感激しながら食べていた味を、20年以上ぶりに、今日は堪能できました。

 

「ありがとう。ご馳走様♪」

TORAPAPA

インフルエンザが猛威をふるっているようですね。そういえば、ちょっと前に私も妻も息子も順番に風邪にやられ、それはそれはつらい今年の出だしでした。ちなみに今部下がやられたこともありバックアップで超多忙な気がします(涙)。

妻が本厄、私が後厄(注:神社・寺院により解釈は異なります)ということで、厄除けにもいきましたが、心なしかそれに行くまでは何でもすべてが最悪な感じで、だから早くスケジュール都合して厄除け行こうよって言ってる割にはスキーとかレジャー優先で行動しちゃって(爆)、そしたら転んで肋骨ヒビ入って(痛)・・・

でも先日厄除け行ってから、確かに徐々にいろんな状況がすべて良くなってきた気がします(苦笑)。

 

それで・・・そのみんな交替で弱っては看病しあう(苦笑)状況を過ごしながら、

・・・個人的には、とても人生の儚さというか、短さを痛感していました。

 

別に悲観してなんかいません。

変な言い方にはなりますが、

どんなビジネスマンだろうが・・・所詮は人間、所詮は生き物、当然寿命があり、いつかは死んでしまうんだよなあと。

少し前、ある担当案件で救急車騒動に発展するような、要員が1名、倒れてしまう事象が起きました。過労かもしれませんが、真実は正直誰にもわかりませんね。そうかもなあ、でもはっきりとはわからないしなあ、と思いつつ、・・・でも現場では蒼白でうずくまり動けないその人を、ネクタイを緩めたり世話する人もいたり、他人事となぜか無視している人もいたり、ただただパニックになる人もいたり。反応はいろいろ。人間、十人十色とはよくいったものです。

 

いずれにしても、

人間は不老不死じゃない。いつかは終りが来てしまいます。

 

だから、

少しでも充実した人生を送りたいものです。最近、本当に痛感します。少しでもふりかえりたくない。前に進みたい。そんな気持ちです。

妻子と一緒に過ごすプライベート、仲間と一緒に楽しみ苦しみ(苦笑)過ごすビジネスシーン、すべてが貴重な思い出ですよね。

 

今日は比較的暖かく、あまりにいい天気で(?)、妙に感傷的です。

TORAPAPA

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北添 裕己

北添 裕己

アクセンチュア、ヘッドストロングを経て現在、キタゾエアンドカンパニーで金融機関主体の経営・ITコンサルに従事、特にプロマネ領域にカリスマ的手腕を発揮

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