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現代マンガ図書館のパーティに出ていたので、11月1日(土)「土曜プレミアム 赤塚不二夫伝説」(フジ系)をDVDに録画してあった。つか、してあるはずだった。さっき、再生して観ていたら、途中で途切れてしまった。な、なぜ? 2時間用のDVDのはずなのに。まあ、たいした番組ではないので、いいっちゃいいけど、ちょうど再現ドラマが70年代、酒と狂乱の日々に入るあたりで、ちょっと悔しい。何だよお~。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2008/08-292.html
ところでトキワ荘伝説を材にとりつつ、BL的想像力で自由に妄想した作品、やまだないと『ビアティチュード』1巻(講談社)が出ましたねー。レトロな感じの茶色っぽいインクでセピアっぽい紙に印刷されていて、なかなかいい感じです。
漫棚通信さんの記事→ http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-65bf.html
いずみのさんから「Review House02」という雑誌が届きました。現代美術系らしき批評誌のようで、いずみのさんが泉信行名義で「「白さを見る」のか? 「白く見えるのか? -岩明均『ヒストリエ』における「神の目」の意識」を書かれています。マンガの絵、というものへのかなり原理的な思考が感じられる論考です。未読ですが、ほかに岩下朋世「志村貴子『放蕩息子』における満ち足りた空白 普通にドラマティック」、福嶋亮太「コーデックの象形文字 『To LOVE』ペケの渦巻き目」なども載っています。
http://assaito.blogzine.jp/assaito/2008/10/review_house_02_55d0.html
ところで内記図書館の記念品の中に「マンガの昭和史 昭和20~55年」というMOOKがあって、平凡社みたいな・・・・と思ったら、つい最近出たランダムハウス講談社の本でした。体裁は似てて図版豊富なムックです。あわせてご紹介。
ビッグコミックスペシャル「手塚治虫の収穫」全11巻のうち『陽だまりの樹』6巻(11月4日刊 完結)に解説「手塚良仙の名演技」8pを書いています。けっこう気合入ってます。『陽だまり』6巻の他、『きりひと賛歌』2巻、『アドルフに告ぐ』3巻の構成。ビッグコミック連載だけで構成してもよかった気がするけど『アドルフ』なんですね。
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