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九州国立博物館「国宝 大絵巻展」イベント
2008年4月6日(日) 13:30~ 記念講演
「絵巻物の面白さと読み方」 夏目房之介
1) 絵巻は平らじゃない!
絵巻というメディアの特徴と読み方 博物館展示と矛盾する時間表現
マンガもそうだが、じつは屏風なども方向がある(右→左
展示によって左から見てしまうと季節の変化など矛盾が
屏風を平らに延ばすと、じつは曲げる角度で絵の意味合いが変わる場合も
図1 彦根屏風 『よみがえった国宝・彦根屏風』07年 彦根城博物館 2p
曲げる角度によって男女の目線が交わったりすれ違ったりする
屏風は平面ではなく立体的・可動式の家具である
絵巻はどんな時間表現か? じっさいにスクロールしてみる
図2 伴大納言絵詞1 レプリカ 12C. 冒頭
手で調節しつつ巻きながら場面を継起的に見てゆくことによる時間展開
ダイナミックな場面の変化はほとんどハリウッド映画のスペクタクル!
〈もしこれを一定の速度で繰り広げつつ見れば、まるでヘリコプターに乗って、「応天門の炎上」という大事件の騒然たる現場の上を超低空で飛んでいるような気分になる〉高畑勲『十二世紀のアニメーション 国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの』徳間書店 99年 71p
遠くに見晴るかす 見上げる 見迎える 目線のドラマ 見えない事件
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8日はガイダンスというものがあった。はじめて学生さんたちと教授陣が顔を合わせ、研究室などに案内する、というもので・・・・何というか、ホントにただ顔を合わせただけって感じではありましたが。学生さんたちも面接で会っているし。で、そのあと講師陣と教授陣の初顔合わせの食事会。じつは、先月からやたらと歓送会だの、辞令交付の儀式だの、あれやこれや五月雨式に続き、なおかつ明日も何かあり・・・・とエンエンと続いているのであった。
その過程でわかってきたのは、覚悟の上とはいえ、なるほど古くからの巨大な組織というのはこういうもんだよね、ということである。色々話を聞いていると、指揮系統がそれぞれ独自に動いて現場で錯綜し、突然現場に入った個人はカフカと筒井康隆の合作小説のような状態に陥り、優先順位がさっぱりわからず右往左往するのである。
何せ30年近くそういう世界から逃げ切ってきた人間なので、当分当惑と懊悩は続くであろうが、ゼミと講義が始まれば何とかテンションも上がってゆくであろうと期待をこめて思うのであった。それまではカフカと筒井を楽しもうではないか。
あ、いいたかったのはそういうことではなく、ともかく突如忙しいことになってきたのだった。
当面、ちょっと大変に忙しいのかもしれないのである。
当たり前か。
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