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川崎市民ミュージアムで2~3月にかけて少女マンガパワー! -つよく・やさしく・うつくしく-」展がおこなわれます。
このマンガ展は、米国の大学で発達心理学系の研究をしている徳雅美さんが企画監修し、2005年10月から昨年11月まで、北米の各大学9箇所を巡回して行った巡回少女マンガ展示会の、日本凱旋公演的なマンガ展です。徳さんは、北米で精力的に活動されていて、こういう人が今後増えてくると世の中面白くなります。

Shojo Manga site:
http://www.csuchico.edu/~mtoku/vc/Exhibitions/girlsmangaka/girlsmangaka_index.html 

Photo gallery:
 http://www.csuchico.edu/~mtoku/vc/Exhibitions/girlsmangaka/photogallery22.
html



日本での巡回は以下の通り。
興味のある方はぜひ。

1. 川崎市民ミュージアム(2008年2月16日~3月30日): 
 http://www.kawasaki-museum.jp/
オープニングトーク:2月16日(土)

2. 新潟新津市美術館 (2008年4月12日~5月25日): 
 http://www.city.niigata.jp/info/naf/index.html
オープニングトーク:4月12日(土)

3. 京都国際マンガミュージアム (2008年7月19日~8月31日): 
 http://www.kyotomm.com/
*第32回国際INSEA学会大阪 (International Society for Education through Art: 

4. 高知市文化プラザカルポート内 横山隆一記念美術館 (2008年9月6日~11月9
日):  http://www.bunkaplaza.or.jp/index.html

僕や森川嘉一郎氏が国際交流基金主催で行った海外でのマンガ展、おたく展なども、凱旋できると面白いのに、国際交流基金は「国内ではできない」んだそうで、残念。

natsume

宮本君のブログで書かれていて、→ http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/
「そうそう、そのことも書いといたほうがいいんだよなー」と気づいたわけですが、「マンガの居場所」連載、昨年一杯で終了しました。タイトルは宮本案で、いいタイトルでしたね。
書きたいことはほぼ宮本君が書いてるので、そちらを読んでもらったほうがいいかも(笑

とはいえ、自分でいいだしっぺの連載なので、それだけじゃあんまりだね、やっぱ。
このコラムは、マンガ時評的なエッセイの週間連載依頼があったとき、もともとトレンドに弱い僕一人ではシンドいので、当時まだマスコミ的にまったく無名だった宮本大人君、瓜生吉則君、それに香港で日本マンガ翻訳の仕事をしていた鈴賀れにさんにお願いして、4人持ち回りの毎週連載で1998年に始めたもんです。
途中鈴賀さんからヤマダトモコさんにバトンタッチ。さらにNTT出版から『マンガの居場所』として単行本化した頃に、月1回連載にシフト。結局、9年間続いた長期マンガ時評新聞連載になったわけです。他の連載企画が常に後を狙って押し合いへし合いしてる新聞の中でこれだけ続くってことは、やっぱりいい連載で人気もあったんだと思うな。
それなりの役割は果たしたし、他の書き手にも助けられ、楽しくできたし、僕の人を見る眼もそれなりに証明された連載だったので、心残りはないです。
だいたい商業媒体でほとんど書いたことのない人たちだったけど、僕はできると踏んだし、実際こちらの予想以上に書いてくれた。新聞で、あの長さのエッセイってのは、じつは相当難しい。長い論文とかエッセイなんかより文章の実力がいるんですね。そういう意味でも、よかったんじゃないかな、と。
単行本を読むと、今後マンガ研究で先端的にやられていくだろう、あるいはやられるべきだろう諸問題が幅広くとりあげられていて、凡百の時評とは違うアクティブな連載だったと自負します。ここ十年のマンガを巡る状況の、ひじょうに貴重な記録となった連載だといえるでしょう。

宮本君も同じこと書いてますが、僕も今年は大学の先生に本格的になるという仕切りなおしの年なので、いい潮時かなと思います。
執筆者たちと、この連載を始めてくれた前担当者、及び現担当者、及び長く支持してくれた読者の方々に感謝します。ありがとう。

natsume

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夏目 房之介

夏目 房之介

72年マンガ家デビュー。現在マンガ・コラムニストとしてマンガ、イラスト、エッセイ、講演、TV番組などで活躍中。

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