« 2007年3月5日

2007年3月6日の投稿

2007年3月7日 »

 @ITで報道されたが、ニフティが投稿内容を時系列的にタイムチャート風に表示して共有する新サービス「@nifty TimeLine」のベータ版を公開している。開発にはRuby開発者のまつもとゆきひろ氏の協力も得たようでちょっと注目のサービスである。
 で、早速サイトに行っていくつかのタイムラインを見てみた。既に作成されていたチャートの中でもっとも私の興味を引いたのは「焼き鳥タイムライン」というシロモノ。会社の仲間と焼き鳥を食べに行ったのであろうか、肉たちの栄枯盛衰とそれに沿った飲み屋での話題の変遷のタイムラインは、まさに祇園精舎の響きを醸し出す名作であろう(爆)

#てか、このタイムライン上に焼き鳥ほとんど登場してないジャン!

 さてこのようにチャートを共有するソーシャルメディアとしては先日も「Many Eyes」を紹介したが、このようなチャートをトリガーにするコミュニケーションは、見える化とか視点転換の面でかなり効果的なやり方だと思って実は最近注目している。
 
 さて、ソーシャルメディアは見ているだけではダメで参加してこそということで、実際に私も2つほどタイムラインを作ってみた。
 一つ目は、今年に入ってからのこのブログでの投稿状況を時系列に並べて見たモノである。縦軸には各エントリーのカテゴリーを設定してみた。

 ???自分でやっておいて言うのもなんだがイマイチである。これはどうも縦軸の取り方を間違ったか?確かに「@nifty TimeLine」の画面上にも“客観的な縦軸を指定しましょう”というメッセージが出ている。 先日永井さんが「ブロガーに共通する悩みと、私の場合」でおっしゃっていたように私もブックマーク狙いでエントリーを書くことにはあまり共感できないけど、ソーシャルブックマークはブログやエントリーについての客観的指標の一つだろうとは思っている。ということで、次にチャレンジしたのが同じくこのブログでの過去のエントリーのうちはてブ数の多いモノを時系列に並べて見た。

結局なんかごちゃごちゃしてこれもイマイチなのだ。うーん。こういうのはグラフをタイムラインではなく折れ線にしたほうが良さそうだ。
 ということで、やはりこういうサービスはタイムラインに何を書くのかというのが一番のポイントになるあたりまえのところに帰着する。今のところいろんな人が面白い使い方を試している試行錯誤状態の感じだが、少なくとも

 あたりは今後の可能性を感じさせる使い方だと思う。ニフティのソーシャル・タイムラインの今後には期待したい。

 さて、せっかくなので自分でタイムラインを書いてみていくつか改善要望を思いついたので以下に箇条書き。

  • 縦軸の幅が調整できない。値に50を入れると軸の最大値が自動的に100になったりするが、これは表示範囲や目盛りを自分で設定できるようにして欲しい。
  • タイムラインの吹き出しが重なりすぎ。同じ縦軸の値を持っているものでも上か下にずらして文字が読めるように表示するほうが良い。
  • タイムラインの幅の設定である「時間の切り替え」で「週」「四半期」が設定できない。
  • 画面遷移の際に「時間の切り替え」で設定したタイムラインの幅が保存されずにリセットされる。同じくブログパーツ貼り込みの際にもこの「時間の切り替え」が設定できない。
  • 複数のタイムラインを登録管理する際に同じ「できごと」を共有できない。またCSV等での流し込み(アップロード)ができない。

 などなど。2日ほど使ってみただけなのでもしかすると本当は実装されているけど私が使いこなせていない機能も含んでいるかもしれないが、もしそうだったらご勘弁を。

yoi

« 2007年3月5日

2007年3月6日の投稿

2007年3月7日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP


プロフィール

吉川 日出行

吉川 日出行

みずほ情報総研勤務。情報共有や情報活用を主テーマにコンサルティングや新ビジネスモデルの開発に携わっている。

詳しいプロフィール

カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
knowledge
カテゴリー

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


Special

- PR -
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ