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ニフティがソーシャル・タイムラインを開始

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 @ITで報道されたが、ニフティが投稿内容を時系列的にタイムチャート風に表示して共有する新サービス「@nifty TimeLine」のベータ版を公開している。開発にはRuby開発者のまつもとゆきひろ氏の協力も得たようでちょっと注目のサービスである。
 で、早速サイトに行っていくつかのタイムラインを見てみた。既に作成されていたチャートの中でもっとも私の興味を引いたのは「焼き鳥タイムライン」というシロモノ。会社の仲間と焼き鳥を食べに行ったのであろうか、肉たちの栄枯盛衰とそれに沿った飲み屋での話題の変遷のタイムラインは、まさに祇園精舎の響きを醸し出す名作であろう(爆)

#てか、このタイムライン上に焼き鳥ほとんど登場してないジャン!

 さてこのようにチャートを共有するソーシャルメディアとしては先日も「Many Eyes」を紹介したが、このようなチャートをトリガーにするコミュニケーションは、見える化とか視点転換の面でかなり効果的なやり方だと思って実は最近注目している。
 
 さて、ソーシャルメディアは見ているだけではダメで参加してこそということで、実際に私も2つほどタイムラインを作ってみた。
 一つ目は、今年に入ってからのこのブログでの投稿状況を時系列に並べて見たモノである。縦軸には各エントリーのカテゴリーを設定してみた。

 ???自分でやっておいて言うのもなんだがイマイチである。これはどうも縦軸の取り方を間違ったか?確かに「@nifty TimeLine」の画面上にも“客観的な縦軸を指定しましょう”というメッセージが出ている。 先日永井さんが「ブロガーに共通する悩みと、私の場合」でおっしゃっていたように私もブックマーク狙いでエントリーを書くことにはあまり共感できないけど、ソーシャルブックマークはブログやエントリーについての客観的指標の一つだろうとは思っている。ということで、次にチャレンジしたのが同じくこのブログでの過去のエントリーのうちはてブ数の多いモノを時系列に並べて見た。

結局なんかごちゃごちゃしてこれもイマイチなのだ。うーん。こういうのはグラフをタイムラインではなく折れ線にしたほうが良さそうだ。
 ということで、やはりこういうサービスはタイムラインに何を書くのかというのが一番のポイントになるあたりまえのところに帰着する。今のところいろんな人が面白い使い方を試している試行錯誤状態の感じだが、少なくとも

 あたりは今後の可能性を感じさせる使い方だと思う。ニフティのソーシャル・タイムラインの今後には期待したい。

 さて、せっかくなので自分でタイムラインを書いてみていくつか改善要望を思いついたので以下に箇条書き。

  • 縦軸の幅が調整できない。値に50を入れると軸の最大値が自動的に100になったりするが、これは表示範囲や目盛りを自分で設定できるようにして欲しい。
  • タイムラインの吹き出しが重なりすぎ。同じ縦軸の値を持っているものでも上か下にずらして文字が読めるように表示するほうが良い。
  • タイムラインの幅の設定である「時間の切り替え」で「週」「四半期」が設定できない。
  • 画面遷移の際に「時間の切り替え」で設定したタイムラインの幅が保存されずにリセットされる。同じくブログパーツ貼り込みの際にもこの「時間の切り替え」が設定できない。
  • 複数のタイムラインを登録管理する際に同じ「できごと」を共有できない。またCSV等での流し込み(アップロード)ができない。

 などなど。2日ほど使ってみただけなのでもしかすると本当は実装されているけど私が使いこなせていない機能も含んでいるかもしれないが、もしそうだったらご勘弁を。

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