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チョーキングを実装してくれないかなあ、加速度センサーで傾きで、というのではなくて、フレットを押さえた指を弦の横方向に移動させることで。そんな希望をすぐにかなえてくれたPocketGuitar(App Storeへのリンク)のニューバージョン1.2がリリースされました。
日本の全iPhoneデベロッパーの目標でありあこがれでもある笠谷さんのPocketGuitarがさらに最強になってしまったのです。いいものをさらに改良し続けたら世界的なヒットも続くんだよなあ、と思った次第。いまだにトップ10前後にい続けてますからね。
今回の改良点は、
・メッセージの日本語表示
・傾きで画面の180度回転
・開放弦からのハンマリング・オン、開放弦へのプリング・オフが可能に
・指操作によるチョーキングが可能に
・自動的に弦をはじく、でも開放弦が可能に
・WebKit搭載によりアプリケーション内のヘルプ表示
わたしは「自動的に弦をはじく」モードが著しく便利なので、右手を使わずに左手だけでPocketGuitarを演奏する派なんですが、その際の問題点がほとんどクリアされています。プリング・オフは奏法によってはノイズの元になるので、不要なときには外しておいたほうが無難かもです。
ダブルチョーキングもできますよ。ということで、ちょっとだけ演奏してみました。
関連記事:
・MooCowMusicのGuitaristはPocketGuitarの牙城を崩せたか?
・PocketGuitarで演奏してみて分かったこと、いくつか
・iPhone用をギターにしちゃうPocketGuitarがぶっちぎりですごい件
昨日は「Make: Tokyo Meeting 02」のニコニコ技術部有志による展示を中心に報告しましたが、今日は楽器関連をレポートします。
まず、前回のMake: Tokyo Meetingも取り上げた超特殊系電子楽器ウダー(公式ページ)。3.3、4.0の2種類のウダーが出ていました。ただし、4.0は未完成。3.3は脱MIDI化を図っており、自作の音源を鳴らしていました。スピーカーと音源、バッテリーが組み込まれているのは、クーラーボックスを改造したウダーモバイルLite。熱がこもってしまうというデメリットがあるそうです(クーラーボックスだから)。
MIDIを使わない理由として作者の宇田道信さんは、MIDIの転送速度が遅いため、コントローラからの演奏情報が音にでるまでに遅延があること、データが中断されたときの復帰が難しいことなどを挙げていました。
現在は販売停止中のウダーですが、製造がしやすくなるという4.0が完成すれば、販売再開する予定だそうで、早くウダーを演奏したいという人たちはもう少しの辛抱です。
宇田さんは、てのひらサイズのワンチップ・ミニキーボード(名称不明)も展示していました。キーボードの白鍵と黒鍵に相当する静電容量センサーが12個あり、それを押すと音が出ます。キーボードを押しながら裏側をグリグリすると、ピッチベンドすることもできます。売り出したりはしないですかねえ。
自作系にぴったりのシンセサイザーといえば、やはり学研大人の科学SX-150。これを使った改造ネタがありました。「morecat lab.」さんが展示していた、SX-150に自作のMIDIインタフェース「Pepper-MIDI」をつけて、Macを介してやはり自作の小型MIDIキーボード「Ginger-MIDIKey」からコントロールする、というデモです。
わたしみたいにずるい手(【大人の科学】SX-150に鍵盤をつける簡単な方法【無料】)ではなくて、ちゃんと正攻法でコントロールしているところがすばらしいです。
そして、テルミン。大画面の初音ミクをテルミン化し、演奏するという、ささおさんによるデモ。「あー」と発音するときにはリップシンクする仕組みが秀逸です。これでも十分に大きいですが、等身大のディスプレイにすれば、1/1ミクテルミンができることになりますね。
これはニコニコ技術部のコーナーにありました。
最初のニコ動への投稿とMakeでのデモを比較すると、センサーの位置が左右逆になっていたようです。
このほかにも高電気商会によるガジェット楽器を使ったサーキットベンディングなど面白いコーナーがたくさんありましたよ。
関連記事:
・Make: Tokyo Meeting 02に行ってきました
・Make: Tokyo Meetingで見た「未来派楽器」
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