iPadを書画カメラ越しでセミナーで使ってみました
昨日は福岡の「Lotusphere Comes to You in 福岡」という日本IBMさん・西部ガスさん主催のセミナーに参加させてもらいました。80名ほどの参加で盛況でした。
★iPhoneのAutoStitchでパノラマ合成しています。
今回初めてトライしたのが、iPadを書画カメラ越しで皆さんにデモをするというものです。iPhoneで書画カメラを使ったデモはよくやっていましたが、物理的に広いiPadは、それだけで圧倒的にデモしやすかったです。
一通りiPadとCACHATTOを組み合わせてできることをお見せして、その後に、iPhoneをiPadの画面の上にのせて、「iPhoneでも画面は小さいですが同じことができます」と、ちょこちょこっと動かすと、お客様もiPhoneで何ができるのかをすんなりと理解してくれたようです。
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先日、Biz.ID「誠」で取材していただき、『「大画面になるだけで使い勝手が大きく変わる」――iPadでLotus Notesを使ってみた』というニュースに取り上げていただきました。記事から以下引用させていただきます。
これまでiPhoneでやっていたことが、iPadでもできるようになると何が変わるのか。
「画面が大きくなります(笑)。基本的にはそれだけなのですが、使い勝手や利用シーンは大きく変わります」(坂本氏)
iPadで仕事の形が変わる一例として、坂本氏はLotus Notes/Dominoでの決裁を挙げた。決裁するに当たっては、送られてきた申請内容を見て、認めるか認めないかを決めるわけだが、iPhoneのような端末では全体を一目で確認することは難しいし、表示される文字も小さくなってしまう。坂本氏は「iPhoneでも画面を縮小しながら見ることはできるのですが、iPadの物理的な広さにはかなわない。見やすさが全然違う」と話す。
※記事には決裁申請の画面やスケジュール画面などがあります。どうぞご覧ください。
大きな画面で説明できるのはセミナーでも効果的だということが分かりました。会場でのiPadの展示デモも相変わらず好評です。まだ希少価値はありますね。
そして意外と重宝したのが、必要な画面を事前に画面ショットを撮っておき、写真で固定しておくという使い方でした。通信の問題やら画面遷移でもたもたしそうな予感がしたので、昨日は、いくつか講演の直前に画面ショットで撮っておいた画像に救われました。裏話です。
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