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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

スペースXの宇宙AIデータセンター用衛星Starmind(最終的に百万基規模)にはNVIDIAのVera Rubin NVL72が搭載される!

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さっつーのAIエージェントを監修している今泉大輔です。ゆるゆる本格稼働します。

スペースXの宇宙AIデータセンター用衛星Starmind(最終的に百万基規模)にはNVIDIAのVera Rubin NVL72が搭載される!

スペースX公式Xアカウントの発表なので間違いないと思います。NVIDIA公式のアカウントでも発表されています。

同社が計画している宇宙AIデータセンターを構成する、最終的には百万基規模にはなっていく、地上のAIデータセンターで言うAIサーバーラックを構成する衛星、新たに付いた固有名詞は「Starmind」、同社のこれまでの呼び名は「AI1 Satellite」には、NVIDIA製のラックスケール・システムVera Rubin NVL72が搭載されることが決まりました。これはAIサーバー業界及びAIデータセンター業界的には大ニュースです!

Vera Rubin半導体関連素材、SKハイニックスなどのHBM、キオクシアなどのNAND、村田製作所などの積層セラミックコンデンサ、東京エレクトロンなどの半導体製造装置の需要がぶわーっと膨れ上がります。スペースXの宇宙AIデータセンターは、イーロンマスクの構想では百万基規模。ラックスケール・システムVera Rubin 72NVLの需要が新たに百万本追加されたということですから。

ラックスケール・システムの解説はこの投稿が最新

NVIDIAへの"刺客"として登場したAMDのラックスケール・システム「Helios」。トークン生成コスト安くメタ、マイクロソフトなどが採用を決定

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NVIDIAのラックスケール・システムGB200 NVL72は現行世代。同じBlackwellを搭載した強化バージョンも出ています。同社のフラッグシップ。Vera Rubin NVL72はその次世代版ラックスケール・システム。地上では1.6トンの重さがあります。

これを宇宙に打ち上げる訳ですね。すごい。

これでわかったことは、イーロン・マスクが考えている宇宙AIデータセンターは"やわなもの"ではなく、地上の最強のAIデータセンターと同等のスペックを持ったラックスケール・システム級のAI処理能力を持った衛星(Starmind = AI1 Satellite)を膨大に低軌道に打ち上げることで具現化するというこです。構想ではこの衛星が百万基規模で構成されます。

スペースXの宇宙AIデータセンター構想がわかる資料

スペースXの株を買う前か後に読む本 第2章 宇宙AIデータセンター構想:軌道上の計算資源がもたらす究極の合理性

調べてみると、地上AIデータセンター用のVera Rubin NVL72が"そのまま"搭載されるのではなく、衛星用に必要な部分だけで再構成する形で、地上の自重が1.6トンよりは軽い形にしたものを打ち上げるようです。

スペースXが現在準備している世界最大規模の半導体製造工場「テラファブ」では、独自設計のAI半導体「D3」が生産され、それが宇宙AIデータセンターにも搭載されるはずでした。おそらくテラファブの稼働まではまだ3~4年かかるため、その前に、宇宙AIデータセンターの実体を作る目的でNVIDIAを採用するのでしょう。

関連資料

SpaceX: Starmind

NVIDIA: NVIDIA Launches Space Computing, Rocketing AI Into Orbit

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