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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

1,000万円級の高解像度レポート:Gemini + Deep ResearchのAI OSINTレポートおすすめの3本

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「さっつーのAIエージェント」開業に向けて色んな実験を繰り返しながら、to Bでもto Cでも、AIビジネスの主戦場はGoogle SEOになりつつあると確信している今泉大輔です。

なぜGoogle SEOが主戦場なのか?ものすごく単純化して説明すると、AIが生み出す製品/商品/サービスは、AIが本質的に"機械"ですから、オペレーションが回り始めると無数の製品/商品/サービスを生むようになります。すると、無数の製品/商品/サービスをどこに並べるか?という商品陳列の問題、および、製品/商品/サービスをどのように顧客にリーチさせるかというリーチの問題が必ず生じます。(私はこれをAI生成画像販売ビジネスである「星野アニメ美人画販売所」を2年間毎日精力的に動かして経験的に学びました。)

Amazonのサイトのように無数の商品をシステマティックに並べるプラットフォームがある企業は別として、そうでない企業は、to Bでもto Cでも、AIが製品/商品/サービスを無数に生み出す場面に遭遇して初めて、売るためのプラットフォームをどうすべきか?さらに最も大事な潜在顧客にどうリーチすればいいのか?を真剣に考えるようになります。AI時代ならではのマーケティング課題です。

無制限にコストをかけて広告を積極的に打ってペイする事業モデルであればOK。そうでない場合は...結局、Google SEOをどう戦略的に活用するか?という所にお落ち着きます。

1,000万円級のおすすめレポート3本

話は変わって、毎日、Gemini + Deep Researchを使い倒すAI OSINTで複数のレポートを作成しています。やればやるほど、AI OSINTの深みがわかってきて、ジワーんという感じです。

AI OSINTとは、月額3,000円前後で利用できるChatGPT有料版ないしGemini有料版のDeep Research機能を用いて、人間が手で行うGoogle検索の1,000倍ぐらいの速さでもって1,000本程度の和文、英文、その他外国語の資料を博捜し、日本のトップクラスのシンクタンクの主任研究員の頭脳の明晰さでもって、論理的に完璧なレポートを作成する調査手法です。

私は高い方だと1ヶ月かけて1本のレポートを手でGoogle検索でレアな英文資料を発掘して読み解き、頭の中で組み立てて、相応の長さのある調査報告書に書き上げて500万円をいただく的な仕事をしばらくしていましたが、その1ヶ月で500万円を稼ぐ私から見ても、Gemini + Deep Researchの調査性能と執筆性能には舌を巻きます。はっきり言って、日本の最大手総研でも、外資系コンサルティングファームの最高度に優秀なコンサルティング・リサーチャーでも、Gemini + Deep ResearchのAI OSINTにはかなりません。

・専門分野に実質的に制限がない。半導体、AIデータセンター、発電、自動運転、フィジカルAI、等々現代的な旬な専門テーマであれ、そうでないものでも、なんでも。これはGeminiの学習量が頭抜けていることからです。

・10分〜20分で高解像度のレポートが出てくる。

・外国語が何語であるか問わない。

・参照資料リストを50本分ぐらい平気で出す。

等々ありまして、年収2,000万円クラスの主任研究員でもコンサルティング・リサーチャーでも、数人束になってかかっても敵わないです。

最近、Gemini + Deep ResearchのAI OSINTで作成したレポートで、あまりの高解像度風に驚いたのは以下の3本。どれも10分〜20分で、月額3,000円のGemini Pro + Deep Researchで生成しました。

1,000万円級の調査性能・執筆性能を引き出すためには、私がストラクチャード・プロンプトないし構造化プロンプトと呼んでいる、調査のプロシージャを段階的に記述するプロンプトが、まあ不可欠です。なくてもアウトカムがすごい場合はありますが(Geminiがあなたの調査意図のコンテキストを正確に理解している場合)。

【おすすめAI OSINTレポート その1】ナフサ代替調達先に関するリアルタイム詳細レポート(さっつーのAIエージェント・サイト内)

中東情勢の緊迫化に伴い、日本の化学・製造業の生命線である「ナフサ」の供給リスクが急騰しています。本レポートは、従来のアナリストレポートではカバーしきれない「代替調達先のリアルタイムな確保状況」をAI OSINTによって超高解像度で可視化したものです。ホルムズ海峡封鎖という最悪のシナリオに対し、どの企業が、どこから、どのような価格帯で代替調達を進めているのか。サプライチェーンの強靭化を急ぐ経営層や、化学セクターの動向を追う投資家にとって、数千万円単位の意思決定を左右するクリティカルなインテリジェンスを提供します。

【おすすめAI OSINTレポート その2】ホルムズ:自動車サプライチェーンに何が起こっている?高解像度レポート(さっつーのAIエージェント・サイト内)

日本の基幹産業である自動車メーカー各社は、中東のチョークポイントの危機に対し、水面下でどのような物理的対応をとっているのか。本レポートは、部品調達から完成車輸送に至るまでの海上物流の迂回ルート、代替手段の確保状況、そして運賃高騰が利益率に与えるダイレクトな影響を深掘りしました。表層的なニュース報道を脱し、「今、まさに海上で何が起きているか」という物理的制約のリアルを提示します。地政学リスクを収益機会や事業防衛に直結させたい戦略企画・投資家必読のファクト集です。

【おすすめAI OSINTレポート その3】ソフトバンクのオハイオ州ガス発電プロジェクトの"金流"を解説するレポート(さっつーのAIエージェント・サイト内)

AIデータセンター最大のボトルネックである「電力確保」。本レポートは、ソフトバンクが米国オハイオ州で進める巨大ガス発電プロジェクトを題材に、AIインフラを巡る「水面下の金銭の流れ(金流)」を解き明かします。誰が資金を拠出し、どの重電インフラ企業が恩恵を受け、最終的にどう収益化されるのか。単なる電力ニュースではなく、フィジカルAI時代における「電力=最も価値の高い資産」というパラダイムシフトの構造を丸裸にします。次世代インフラ覇権の裏側を知り、事業開発の「次の一手」を先読みするための極秘資料です。

EXECUTIVE
5/21 (木) 10:00-
※会場開催なし
1. Zoomライブ
2. アーカイブ
【供給途絶・価格高騰にどう備えるか】

地政学リスクを勝機に変えるAI活用実務
〜AI OSINTで読み解くホルムズ海峡危機とB2B営業・調達のための先読みレポート作成〜

【本ブログ記事のような「超高解像度レポート」を自分で作成できる】

ビジネス現場で価値の高い「ナフサ代替調達先に関するリアルタイム詳細レポート」のような、高精度・高解像度なAI OSINT(ChatGPT/Gemini + Deep Research)の出力結果を得るための実践的なノウハウと構造化プロンプトを伝授します。

供給危機や物流遅延に直面するB2B営業、調達・購買、経営企画の方へ。膨大な海外情報から「7日後・30日後シナリオ」を自動生成し、顧客を動かす「攻めの提案レポート」を爆速で作成する手法を解説します。


講師:今泉 大輔(株式会社インフラコモンズ 代表)

主催:SSK 新社会システム総合研究所

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