オルタナティブ・ブログ > リサーチのプロ今泉大輔のAIを駆使して世界を調査するブログ >

リサーチのプロとして長いこと歩んできた今泉大輔です。ChatGPT出現以降、Facebookで「ChatGPTとMidjourneyのビジネス活用を探って行く勉強会」を立ち上げ、「ビジネスパーソンにとってのAI」の観点で米国情報を収集して来ました。知的アウトプットの質と量を向上させるプロンプトの開発にも取り組んでいます。

noteで【今週のNISA選定銘柄】【中期投資に向くNIKKEI 225銘柄】を始めました

»

beauty_king_israel_cinematic_shot_of_modern_Apples_iPhone_fac_7d57c2b1-80da-4c42-8665-0f9f4250e6ae_1.png

NISA成長投資枠に向いた日経225銘柄をピックアップ

ChatGPTディープリサーチ経営の一環として、【今週のNISA選定銘柄】【中期投資に向くNIKKEI 225銘柄】をnoteで始めてみました。最初のコンテンツが

【今週のNISA選定銘柄】双日など計5銘柄(2025/3/24週)【中期投資に向くNIKKEI 225銘柄】

です。

これは独自開発したChatGPTディープリサーチ用の長文の英文プロンプトを走らせて得た、NISAの中期株式投資に向いた日経225銘柄(日本を代表する大型株)の中の「今の株価水準で買って、1〜3年保有しておくと、値上がりする可能性が極めて高い銘柄」をピックアップしてご紹介するウィークリー企画です。ピックアップするロジックは株式投資手法的に極めて妥当なもので、いくつかの銘柄スクリーニング基準を複合させています。

noteは自分が作成したテキスト系のコンテンツを有料販売できる優れたブログ・プラットフォームで、よく練り込まれています。社長が土曜日のTV番組「がっちりマンデー」に出ているのを見ました。実直な考えを持っており、信頼できるお人柄でした。

私も2009年のことですが、売り買いが発生するプラットフォームの構築を試みたことはあり、マーケットプレイスの育成がいかに難しいかはよく理解しているつもりです。通例、売り手は沢山集まるのですが、買い手はなかなか出てきません。バイヤー/セラー・パラドックスという言葉があるようです。

noteは沢山の「売れている人」が存在しているマーケットプレイスであり、実際に、数百円レベルのブログコンテンツ(ブログの一部ないし全部が有料になっています)が売れている人が無数にいます。

MidjourneyでNFTコンテンツを生成・販売するモデル

ChatGPTが株式投資に向く優れたAIであることは、かなり前に気づきました。私はAIのマネタイズで、当初、Midjourneyのアート画像をNFTなどで売るモデルにトライしたのですが、実際にゼロからイチに移行するまで、かなり年月がかかるモデルであることをだんだんと理解するようになりました。フルタイムで頑張っても3年は必要です。

今も諦めたわけではなく、現在進行形のものを少しストップしている形ですが、星野アニメ美人画販売所時代を経てMusubuAssets時代に入って、双方合わせて2.5年ぐらいやった形のものがここにあります。

OpenSea: MusubuAssets

X: MusubiAssets

メルカリがOpenSea上のNFT作品を独自の仕組みでメルカリのユーザーに販売する事業を始めていたりするので、日本人受けするアート作品をじっくり展開していくと、マネタイズできるタイミングが来ないとも限りません。NFTはしつこく、じっくり、倦まず弛まずやるのが秘訣のようで、いつかそうした日が来るように、私も精進したいと思っています。

それよりもAIを用いて中長期で取り組むのに足るテーマが株式投資であり、その他、不動産投資やM&Aなど、様々なアセットへの投資です。これはAIの独壇場であり、多種多様な打ち手が出てきます。

テキストだけで飛ばす人に向いているnote

SEO対策などもありとあらゆるものを試みました。そして今、noteで色々やっているところなんですが、noteもおもしろいプラットフォームです。

AIを駆使して日本株&米国株を選ぶブログ

noteは巷でよく言われているように、SEO的には抜群のプラットフォームです。専門的なトピックで書き続けていると、Google先生がピックアップした「本日の話題の記事」的な推奨セクションで推奨されるようになります。コアな投稿がそれの対象になります。

オルタナティブブログを例外とすると、noteで書くのが一番手っ取り早いです。昔書いたことがありますが、オルタナティブブログのSEO的位置付けはダントツです。オルタナのみなさんは、これが一生もののアセットであることよく理解なさるのがよろしいと思います。

ありがとうございます、ITmedia様。

それはそれとして、noteもブログでデビューを果たすには、使いやすいプラットフォームです。

当初は、文系の人が、エッセイなどを書きやすいプラットフォームで開発されたようで、そういう作りになっています。フォントの色が変えられない、動画が各種埋め込めない(YouTubeとあとひとつ?だけ)など制約はありますが、テキスト主体でガンガン飛ばすには打ってつけです。私ははてなブログを経験していないので双方の比較ができませんが、noteの方が時代に合っている感じがします。有料でブログ投稿が売れることも含めて。(先日確認しましたが、はてなブログも投稿を販売できるようになっていました)

noteコミュニティの人が最初に買い手になってくれる

note内でも、noteの書き手の人達がコミュニティを形成しています。ある種の居心地の良さがあるらしく、note内で回遊しているようです。そうした人達が誰かの投稿を買う最初の買い手になっている感じがします。

逆に言えば、そのプラットフォームの中に長く回遊しているコンテンツの売り手(最初の買い手にもなってくれる人達)がいないと、そのプラットフォームでは売り買いが発生しにくいのかなと思います。上に記したセラー/バイヤー・パラドックスです。

ゼロ→イチを突破しました

noteでは色んな試みをすでに開始しておりまして、ChatGPTディープリサーチで分析した、その銘柄固有の専門的な分析を施した報告書を共有する試みとか、

米国目線でNVIDIA株投資を分析した報告書(2025/3/20のChatGPTディープリサーチ)

もご好評いただいております。

一昨日公開した以下の投稿は、おかげさまで売れました。ゼロ→イチを突破しました。

【ChatGPT深掘り分析】JX金属(5016.T)は半導体材料の世界覇者か?成長性・競合比較・ESG視点まで徹底解説

Comment(0)