会社の10年生存率データは何%?
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イシンは、会社設立が2008年なので、2025年で17年目になりました。ここまで続けられのは、ひとえに社員のおかげ、お客様のおかげです。
国税庁のデータによると、会社設立から3年で65%、つまり3社に1社は倒産、あるいは閉鎖となっているということですね。そして、10年で6.3%とのこと。
考えてみると、100社創業して10社残らない、ということになります。
日本では、一度倒産させた人に、2回目のチャンスが来ることはほとんどない、と聞きます。ここが問題なのかもしれませんね。
大企業も中小企業も、経営の根底は「黒字」です。これがなければ存続など出来っこない。
僕自身、大企業にいた頃、社員の中には、ぼーっとしていても給料はもらえるんだ、くらいの人も少なからずいました。しかし、中小企業ではそういうわけにはいきません。一時話題になったような、ぶら下がり社員は会社にとって、そして全社員にとって負担であり、負荷でしかありません。
一方で、社員としても見極めが必要だと感じています。自分が不要とされている会社にいてもしょうがない。自分の適性は何なのか、それを考え続けることが大切だと思うのです。それを出来ない、したくないのであれば、会社で勤めることは難しいですよね。
もちろん、今の世の中はフリーランスとして仕事をすることも可能です。昔とは違って、家でやる仕事というのも増えているようですし。
会社経営者としての見極め、そして社員としての見極め。バランスが崩れてはいけないと感じています。
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