【2023年】ポートフォリオワーカーという働き方を
2022年は、大学の非常勤講師や自治体の広報・PRアドバイザーなど、さまざまな副業にも取り組んできました。
2023年は、複数の仕事を組み合わせる「ポートフォリオワーカー」を視野に、さまざまなところで取り組んでいきたいと考えています。
リンダ・グラットン氏による『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』で示されているポートフォリオワーカーとは、
「複数の仕事や活動の場をもち生涯学び続けることで、豊かな人生を送る」
という考え方です。
ポートフォリオワーカーでは、人生のステージや生き方において、戦略的に活動の場を組み合わせることで、人生100年のそれぞれのライフステージに備えて、自らのキャリアを戦略的に、創造していく視点が必要となります。
そして、社会や地域社会への貢献というのも、重要と考えています。
本業の事業領域のみならず、社会や地域などの取り巻く環境に目を向け、貢献視点で取り組んでいくということも求められると考えています。
2023年、ポートフォリオワーカーとして、自分自身取り組んでいきたいことは3つの貢献です。
■教育への貢献
1つ目は、教育への貢献です。2022年から大学の非常勤講師を経験してみて、あらためて、次の世代への教育に寄与していくことの重要性を感じました。2023年もおそらく、更新されると思いますので、2022年での経験や反省もいかして取り組んでいきたいと考えています。
■地域社会への貢献
もうひとつは地域社会への貢献です。少子高齢化や環境問題など、地域社会の課題は山積しています。2022年は自治体の広報・PRアドバイザーの機会をいただきましたが、地域を取り巻く環境や社会課題、どんなことに力をいれれば、地域が元気になるきっかけができるかなど、さまざまな視点で考え、議論にも参加させていただきました。
また、2022年は地元で中小企業向けDXセミナーの講師もさせていただき、中小企業をDXを手段の一つとして元気にしていく試みも重要であると感じました。
2023年はこういったところにさらに目を向けて、貢献できることに取り組んでいきたいと考えています。
■次のステージへの準備
ポートフォリオワーカーとして重要なのは、複数の仕事や活動の場をもち生涯学び続けるという考え方です。本業だけであれば、学び続けなくても、できる業務もあるでしょう。仕事に慣れてしまったり、自分の置かれている環境に行き詰まり感が出てしまうと、学ぼうという姿勢も失われていくこともあるかもしれません。
リカレント教育やリスキリングと呼ばれているケースもありますが、本業関わりなく、学ぶ姿勢というのが重要だと思います。自分自身学び続けることで、次のステージの準備も兼ねたポートフォリオワークというのにもチャレンジしていきたいと考えています。