DXリテラシー標準原案の枠組みとマインドスタンス
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経済産業省は2022年2月15日、「第3回 デジタルスキル標準検討会」を開催しました。
この中から、DXリテラシ 標準原案の枠組みとマインドスタンスについて、とりあげたいと思います。
本検討会では、
1.DXリテラシー標準の必要性・ねらい
2.DXリテラシー標準の枠組み
3.DXリテラシー標準の内容(マインド・スタンス)
4.DXリテラシー標準の内容(Why/What/How)
5.DXリテラシー標準の使い方
の5つを主な論点としています。
まずは、必要性・ねらいです。
社会環境・ビジネス環境の変化に対応するために、企業・組織ではデータやデジタル技術を活用した、デジタル化や「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」を推進しています。
「DXリテラシー標準」は、働き手一人ひとりが、自身の日常生活や仕事の場でこのような取り組みの成果を享受し、また取り組みに参画することを支援するツールとすることを目指しています。
2.DXリテラシー標準原案の枠組みは以下のとおりです。
ぞれぞれ、5つの論点について、まとめています。
出典:経済産業省 第3回 デジタルスキル標準検討会 2022.2
内容のプロットは以下のとおりです。
出典:経済産業省 第3回 デジタルスキル標準検討会 2022.2
マインド・スタンスについては、学習のゴール:社会変化の中で新たな価値を生み出すために必要なマインド・スタンスを知り、自身の行動を振り返ることができるとしています。
出典:経済産業省 第3回 デジタルスキル標準検討会 2022.2
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