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データ戦略の第一次とりまとめ(案)とデータ戦略の展開に向けたタイムライン

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政府のIT総合戦略本部は2020年11月26日、「第3回データ戦略タスクフォース」を開催しました。

この中から、データ戦略の第一次とりまとめ(案)とデータ戦略タイムラインについて、とりあげたいと思います。

データ戦略の第一次とりまとめ(案)では、セータ戦略のアーキテクチャとして、戦略や制作、組織、ルール、連携基盤(ツール)、データ、利用環境、インフラ、それぞれ分類して整理しています。

戦略や政策で示されるのは、いつでもどこでもすぐに使える、つながる、安心して使えるといった、データ活用の原則です。

データを活用するためには、業務改革や新たな価値創出を展開できるといった組織づくりも重要となります。

政府が対応を急がなければならないのが、データガバナンスなどによるトラストの枠組みの整備です。

これらを踏まえて、データ連携の共通ルールなどの連携基盤の整備や、ベース・レジストリ整備などに取り組んでいく必要があります。

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出所:第3回データ戦略タスクフォース 2020.11

政府が喫緊に取組むこととして、ベース・レジストリをはじめ、タイムラインを示しています。引き続き検討すべき事項のタイムラインも示しています。

スクリーンショット 2020-11-29 141202.jpg

出所:第3回データ戦略タスクフォース 2020.11

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