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デザイン・シンキングが過度な期待のピーク期に ~日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル:2019年

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ガートナー ジャパン株式会社 (本社:東京都港区、以下 ガートナー) は、「日本におけるセキュリティ (インフラストラクチャ、リスク・マネジメント) のハイプ・サイクル:2019年」を発表しました。

本ハイプ・サイクルでは、日本におけるセキュリティおよびリスク・マネジメント分野のうち、「インフラストラクチャ・セキュリティとリスク・マネジメント」の領域において、特に注目すべき重要なキーワードを取り上げています。

「過度な期待のピーク期(Peak of Inflated Expectations)」にきているのが、

デザイン・シンキング、ソフトウェア・デファインド・ぺリメーター、ネットワークトラフィック分析

などとなっています。

「幻滅期(Trough of Disillusionment)」にあるのが、

CASB、エンドポイントの検知、クラウド・ワークロード、次世代ネットワーク侵入防御システム

などとなっています。

一方、「黎明期(Innovation Trigger)」にあるのが、

マネージド検知/対応、IoTセキュリティ、セキュリティ・オーケストレーション、イミュータブル・インフラストラクチャ

などとなっています。

スクリーンショット 2019-07-12 5.28.06.png

出所:ガートナー 日本におけるセキュリティ (インフラストラクチャ、リスク・マネジメント) のハイプ・サイクル:2019年

インフラストラクチャ・セキュリティとリスク・マネジメントの市場は近年大きく変化し、その要因として、企業に甚大な影響を及ぼすセキュリティ・インシデントの増加、脅威の多様化、法規制への対応があげられます。

加えて、ITインフラストラクチャの進化と多様化が、新たなデリバリ形態 (クラウドやモバイル) や、さらには新たにフォーカスすべき対象 (モノのインターネット [IoT] やオペレーショナル・テクノロジ [OT]) に対するセキュリティの需要を増加させる要因となっている点を指摘しています。

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