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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

クラウドサービス データベース編

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企業の基幹システム向けのデータベースから、最近では、ビッグデータやIoT(Internet of Things)への取り組みが進むなか、さまざまなクラウドサービスのデータベースが活用されるようになっています。

各クラウド事業者では、ユーザーの利用目的に合わせて、さまざまなデータベースサービスを提供しています。

データベースには、主にRDB(Relational Database:リレーショナルデータベース)や「NoSQL」などがあります。

AWSが提供するデータベースサービスを参考に、データベースサービスを整理します。

「Amazon RDS」は、標準的なRDBMS(Relational Database Management System:リレーショナルデータベース管理システム)で、MySQL、Oracle Database、Microsoft SQL Server、PostgreSQLなどを選択できます。Oracle DatabaseとMicrosoft SQL Serverなどの有料のデータベースは、オンプレミスシステムで利用していたライセンスをクラウドサービスに持込みすることもできます。このように、ライセンスのクラウドサービスへの持ち込みができることをBYOL(Bring Your Own License)と呼んでいます。

AWSが独自開発をしたRDBサービスでは、「Amazon RDS for Aurora」(Aurora)を提供しています。Auroraは、互換性を持つ「MySQL」とくらべて、機能を充実し、性能や可用性などを高め、クラウドサービス用に最適化したデータベースサービスです。

「RedShift」はペタバイト級のデータを処理できるデータウエアハウスのサービスで、大容量のデータ処理でも通常のデータウエアハウスとくらべて、安価にかつ簡易に利用できます。 「Amazon DynamoDB」は、NoSQLのデータベースとして提供され、AWSが独自開発したマネージド型のデータベースサービスです。低遅延での処理を必要とるするアプリケーション向けのデータベースに適しています。

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