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ブログ再考(1)今、なぜブログなのか

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伊藤直也氏の「伊藤直也が10年間、ブログを書き続けた理由」や「イケダノリユキブログ「TwitterやFacebookの次は何が来るか」だって?そりゃお前、ブログに決まってんだろ!」など、最近、ブログを評価する内容を目にすることが多くなりました。

私自身もここ数ヶ月ブロガーとして貴重な場に声をかけていただく機会も増え、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアがフローの情報よりもブログのようなストックされるまとまった情報が評価される機会が増えてきているように感じています。

ソーシャルメディアによるブームやつながりが一段落し、ツイッターやフェイスブックから発信される情報やコミュニケーションも一定のパターン化が見られるようになり、ソーシャルメディアのようなフローの情報をリアルタイムに追いかける人も少し頭打ちになっていくのではないかと個人的には考えています。

ブログの場合、継続的に発信している人は、ソーシャルメディアでつぶやくことでブログではあまり発信しない人も増え、まとまった情報で発信するブログは減少傾向にあるという印象を持っています。

一方で、ブログ自身を読む人はソーシャルメディアなどによる拡散効果などもあり、一定のPV数を確保し、内容によっては希少価値の高いメディアにもなり、ブログ自身が再評価される一つの要因になっていると考えています。

ブログの場合は、あまりブームの影響に左右されないと思っています。発信するコンテンツが良いものであれば、多くの人に読んでいただき、多くの人に評価され、新たな社会との接点を創る絶好の機会であると考えています。

私自身、オルタナブログを始めてから6年が経過し、改めてブログについて、何回かに分けて自分なりの考え方をまとめてみたいと思います。

 

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