ツイッターとビジネス活用(2)~テーマ設定とフォロワー
ツイッターの利用にあたっては、ある程度、ITやビジネスにフォーカスするように意識しています。
自分なりに意識してつぶやくテーマは主に以下のとおりです。
つぶやく主なテーマ
- クラウドコンピューティング
- 情報通信政策(ICT)
- 新聞や雑誌の記事で興味のあるテーマ(ビジネスイノベーションや国際競争力などなど)
- IT関連のイベントやシンポジウムなどを中継 (Tsudaる)
- 電子書籍やスマートグリッド
- ソーシャルメディア活用の考え方
- 読書の #twiyomi
- プライベート(PTA等)
大部分がIT関連に関するもので、学校でのPTA活動などプライベートのつぶやきはおそらく1割以下だと思います。ツイッターを始めた頃は、プライベートのつぶやきも比較的多かったのですが、フォロワーの方々が増えるにつれて、プライベートの比率は減少傾向にあります。
とりあげるテーマは、ブログの内容をある程度、あわせるようにしています。ブログとツイッターで、表現手法が異なっている方もいますが、ブログとツイッターは相関関係にあると考えています。
その結果、フォロワーの方も、とりあげるテーマにあわせて、クラウドや情報通信政策などに興味のある方が集まっていると考えています。そういった意味で、フォロワーのターゲティングができているのかもしれません。
では、フォロワーの方々の傾向を自分なりに整理してみたいと思います。フォロワーの方々を分類してみるとと以下のとおりとなるのではないかと思います。
フォロワーの方々の傾向分類
- クラウド関係者
(外資系、データセンター関係者、有識者など多岐に渡る) - ICT業界関係者
- ITベンダ全般
- 官僚の方々
- 情報通信政策関連の有識者、関心のある方
- 雑誌・書籍編集者・マスコミなど
- ブロガー仲間(ITmediaオルタナティブ・ブログ)
- ソーシャルメディアに関心のある方
- マーケティング、広報関係者
- 政治家
- その他(教育、PTA、地域など)
シンポジウムやイベントなど、そして仕事などで名刺交換をする際に、「フォローしています」という言葉もよく頂くようになり、仕事などにおいてもメリットが出始めているのを実感しています。
最後にリストについて、ご紹介したいと思います。リストの傾向を整理すると以下のとおりとなります。
リストの傾向
- cloud
- it/ict/net
- conversationlist
- business/biz
- interests/check/main/opinion/wisdom/watching
- authors/book/writer
- media
- marketing
- smart-grid
- met
- blogger/altanative
リストから、自分のつぶやきの傾向や期待されていることを理解することができるため、リスト化の傾向は常にチェックをしています。
自分なりにテーマを設定しつぶやきをし、フォロワーとリストから自分のつぶやきの傾向や期待されていることを理解する。そして、ビジネスとの接点を創る。こういったサイクルが自分自身のつぶやきのモチベーションを支えているのではないかと感じています。