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NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 ライバルスペシャルを見て

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私は小学校2年生から将棋を始めました。小学時代は、インドネシア(ジャカルタ)に住んでいたので、自由に外出することもできず、友達と将棋や囲碁、そしてチェス等に熱中したときでもありました。

そのため、当時は将棋にはそれなりに自信がありました。小学校時代は、授業の合間に先生と将棋を指し、中学時代は町の大会などで賞をとり、高校時代は、将棋部ではありませんでしたが、助っ人で大会だけ参加し、県大会3位という成績も残しました。中学時代は、将棋道場にも通い、本気でプロになりたいと思った時期でもありました。

私と同年代で将棋のプロ棋士といえば、森内俊之(37)さんと羽生善治(37)さんです。先日、「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 第93回 ライバルスペシャル(7月15日放送)」を見ました。特に羽生さんは若い頃から名人など7冠を手にするなど輝かしい成績を残し、私にとってもあごかれの存在でもありました。

そして、羽生さんに追いついてきた森下さん。4期連続で名人の座を守り、森下さんと羽生さんの二人が対決する名人戦の模様を宿命のライバルの視点で放送していました。結果は、羽生さんが4勝2敗で勝ち越し名人位を奪回しました。27年間続いた戦いはこれからも宿命のライバルとして歴史を残していくことでしょう。

二人は最後にプロフェッショナルについて以下のようにコメントをされています。

(森下さんのコメント)
高い専門性があることはもちろんなんですけれども、それと同時に新しいことへの挑戦を続ける、今の自分に満足しないで、自分を高め続けているけるというか、そういうことですね。

(羽生さんのコメント)
24時間、365日プロであり続けることだと思います。つまりなんか、そういうことをプロであるということを、意識の片隅におきつづけているっていう感じですかね。

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