オルタナティブ・ブログ > 『ビジネス2.0』の視点 >

ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

今年の紅白の視聴率はどうなるのでしょうか?

»

今年も大みそかの「NHK58回紅白歌合戦」が開催されます。かっては、80%以上の視聴率を誇った国民的番組も昨年の第1部では関東地区で30・6%、関西地区で28・5%といずれも過去最低タイの視聴率(ビデオリサーチ調べ)を記録しています。

 
様々な時代背景により、視聴者のニーズは多様化しています。今年の紅白歌合戦の視聴率は復活するのか、もしくは過去最低を記録してしまうのか自分なりにいくつか要因を整理してみたいと思います。

 

進む多世帯社会

今年の115日、博報堂生活総合研究所は「多世帯社会」を発行しました。この発行物のポイントは、世帯が小口化し、人口減少が進むにも関わらず、日本の総世帯数は過去最多の5,000万世帯を超えると予測されています。つまり、昔のように家族団らんで紅白歌合戦を見るという世帯数は減少しています。紅白歌合戦は、演歌歌手から若手歌手まで家族世代ギャップを埋めるイベントの一つであるという考えると、一人で紅白を見るという人はあまり多くないのではないかと考えられます。

 

高校生の紅白への関心度は高い

一方、高校生への紅白への関心度は高いようです。126日、ネットエイジアリサーチは「紅白歌合戦に対する高校生意識調査結果」を発表しました。高校生で「(たぶん)紅白見る」と答えているのは、高校生男子で6割、高校生女子で7割にもなっています。

 

全体的に見ると紅白への関心は低い?

しかしながら、Web2.0型世論調査サイト『リアヨロ!-リアルタイム世論調査@インターネット』上のアンケートの途中結果を見ると、「見ると思う」36票(18.85%)と、「見ないと思う」64票(33.51%)で、「興味なし」48票(25.13%)よりも下回っており、中には「初音ミクが出るなら見る」(2.8%)等、紅白歌合戦に対してそれほど関心はなさそうです。

 

YouTubeやニコニコ動画の影響は?

今年は、特にYouTubeやニコニコ動画等の動画投稿共有サイトが注目を浴びました。動画を共有し、共感するという仕組みができています。「ねこ鍋」等のような素朴が動画や初音ミクが話題になっているということもあり、おおみそかでも、みんなが見ているテレビよりも自分の好きな動画を好きな時に見ているというスタイルをとっている人も多いのかもしれません。 

 

やっぱりソーシャルテレビがあると良い!?

テレビの視聴率は残念ながら、リアルタイムではわかりません。昨年の紅白は秋川雅史の「千の風になって」が大ブレークしましたが、わかったのはCDの売り上げ等紅白が終わってからでした。紅白のようなイベントは視聴状況や感動状況ををリアルタイムに共有できるとおもしろいのではないかと考えています(関連記事)。

 

まとめ

今年は、出場辞退も多いのですが、ZARD坂井泉水さんや美空ひばり生誕70年等のいくつか話題のプログラムも用意されています。視聴率が回復するであろういくつかの要素は考えられるのですが、とりまく環境は厳しいのではないかと考えています。

 
最後にYahooの評判検索で「紅白」を検索してみるとどうでしょうか?楽しみ(215, おめでた(73, 良い(63, 残念...52, 見たい(50, めでたい...48, 好き(43)などが上位を占めており、やはり紅白は楽しみにしている人がブログから見ると多いようです。


さて、今年の紅白の視聴率はどうなるのでしょうか?

 

 

 

 

Comment(2)