企業向けの『Web2.0導入コンサルタント』がそろそろ必要なのかもしれない
6月21日に「インターネット白書2007」が発売されました。企業へのWeb2.0導入のテーマもあり第三部の「企業利用動向」のページには、「企業におけるWeb2.0の重要性を認識しているものの、半数以上が具体的な利用計画に至らず」という結果が出ています。
吉田さんの「情報システム部門長の平均像
-けんじろう と コラボろう! 」の記事の中からもその雰囲気を読み取ることができます。
『お客様は「企業情報システムの中期計画(5ヵ年計画)策定の中にWeb2.0や企業内SNS・グループウエアの拡張を入れようとしているが、ボスがWeb2.0の価値を理解してくれないので説明して欲しい」という趣旨の依頼で訪問したものである。』
経営陣がWeb2.0の導入に反対する事例もいくつか見られるようになり、今後、情報システム部門や総務部門等の管理職クラスから、Web2.0の導入を上層部に説得できないので、説得する資料を用意してプレゼンテーションしてほしいと言われる機会も増えてくるのではないかと考えています。