オルタナティブ・ブログ > 『ビジネス2.0』の視点 >

ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

企業の不祥事と重大事故に思うこと

»

最近、食肉偽装、温泉事故、介護の不正申請、英会話学校等企業の不祥事や重大事故が後を絶ちません。テレビや新聞等のマスコミそしてブログ等でも大きく取り上げられており、企業の倫理が今問われています。

 

不祥事や重大事故を引き起こした多くの企業は、社長のワンマン経営が多くを占めています。おそらく従業員がNOと言えず、謙虚さに欠ける経営をしてきたため、このような不祥事や事故が起きやすい状況に陥ってしまったのではないかと感じています。

 

以前のブログの中で「企業も個人も嘘のつけない時代」でも書かせていただきましたが、不祥事を起した企業は、一般のマスコミにたたかれるだけでなく個人のブログ等でも多くのコメントが投稿され、多くのユーザの目にさらされることになります。そして企業は一瞬のうちに信用を失い、市場から撤退を余儀なくされてしまいます。

 

幸いにもWeb2.0時代は、多くのユーザや従業員から声を拾えるようになりました。企業はもっと、市場や現場に耳を傾け、市場と現場としっかりと対話をし、その声を企業経営に生かしていく必要があるのかもしれません

Comment(0)