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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

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2008年4月4日の投稿

2008年4月5日 »

大きい会社では、思い通りに物事が運ばないこと、そしてやりたい仕事をやらせてもらえないことが多々あります。一昔前に比べると、従業員の満足度や、流動化する人材を如何に自社内に引き止めるかということが重要な経営課題にもなっていますので、社内でも自由にモノを言える雰囲気も高まってきましたし、また働いている人の意志を尊重する風潮が浸透してきたと思います。しかし、その一方で会社を変わることに関して、さほど抵抗感が無くなってきたこともあり、特に若手を中心に、ある程度のところで見切りをつけ、新しい会社、仕事へ移る人も増えていることも事実です。

個人的な経験となりますが、本人の実力の如何に関わらず、大きい会社の中で自分の意志や意見を通すことができるようになるまでは、少なくとも3年はかかるのではと思っています。まず1年目は会社の仕組み、プロセスに精通するための時間、2年目は与えられた仕事で結果を出す時間、そして3年目は与えられた仕事以外での自分の能力をアピールする時間に費やされると思います。人によって多少の前後、そして順番の違いなどがあると思いますが、会社がそれなりに人を評価し、適切に取り扱うまでの時間も同じくらいではないかと思っています。

従ってやりたい仕事をさせてもらえない、自分の意見ややり方を通せないとしても、少なくとも3年は同じ会社で経験を積み、実績を出していくことが必要だと思います。その意味で会社勤めも「石の上にも3年」だと思います。

確かに、まったく個人的に合わない会社、想像してたものと内部事情が全く異なる会社などにあたってしまうこともありますので、例外もあると思います。しかし、数ヶ月、1年程度で会社に失望たり、不満を抱え転職してしまうことはキャリアの上でも危険で、ある程度結果を出した上で転職していくことがキャリア形成の上で重要だと思います。組織内での短い時間では、本来能力があってもそれを結果に結びつけることは困難だと思いますし、また短い時間での判断は、悪い意味で癖になり、転職を繰り返しその結果個人のキャリアとしても何も残らない可能性が高いと考えられます。

まず3年がんばってみる、結果を出してみる、その上で勤めている会社からも重要視されるようになれば、逆に転職する場合でも他の会社からも欲しがられる人材に成長できるのではと思います。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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