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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

« 2007年12月12日

2007年12月13日の投稿

2007年12月14日 »

数日前に「最高の人財を集めるだけでは勝ち続けることはできない」という投稿をしましたが、ちょっと書き忘れたことがあるので追記したいと思います。

以前に書いたことは、”会社の活動を含むチームプレーでは、最高の人財を揃えるだけでは、決して結果が最良のものになるとは限らず、リクルーティングだけでなく、それからのマネージメント、トレーニングが重要”ということでした。しかし、その一方であるレベル以上の戦いをするためには個々人の力量が必要とされる一定レベル以上になっている必要があります。つまりチームプレーだからと言って、全員または一部のパフォーマンスやスキルが著しく劣っていたり、そもそもその領域で仕事やプレーをするに十分なレベルに達していない場合には、全体のパフォーマンスは著しく落ちてしまいます。つまりベストなスタッフィングは必要ないが、最低限のレベルを維持する必要があるということです。

翻ってビジネスの世界で考えてみると、例外もありますが、新卒の人がいわゆる一定レベル以上に達するまでに必要な時間としては、数年かかると思います。これは学歴(いい学校を出ているか)に関係なく、必要な期間だと思います。個人差があるものの、会社に入ってからの経験で、持つ力が左右されてしまうと言っても過言ではないと思います。そのように考えると、一部の企業のように学歴を無視してポテンシャルで採用し、育て上げることも一つの解だと思います。

また、会社に入って数年のうち(暫く働いて)に辞めてしまう人の中で、この基本的なレベルに達していない状態の人もいます。そうなってしまうと、中途で雇う側も経験をあてにしていますが、結果としてどのような組織でも中途半端な人材になってしまうリスクをしょっていると思います(ですので初めての会社には4-5年勤めるべきではと個人的に考えています)。

ベンチャーもそうですが、この基本的なチーミングにおける必要事項が欠落しているために、会社が立ち行かなくなることがあります。そこで社外から人を呼ぶわけですが、一部の人が良くても全体として立ち行かなくなります。会社をきちんと育てていくためには、お友達であっても、創業メンバーであっても、一定以下のレベルの人材は会社から出していくか、その無駄を飲み込める人員比率を維持できるくらいに大きくするしかないと思います。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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