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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

« 2007年10月2日

2007年10月3日の投稿

2007年10月4日 »

システム・インテグレーション、コンサルティング、アウトソーシングと言った様々な言葉は、改めて考えれば考えるほど意味や範囲が不明確です。特に、システム・インテグレーションやコンサルティングという言葉にはあまりに広い意味を持たせすぎていて、お客さまとしても扱いに困る部分だと思います。

コンサルティングに関しては何度も書いていますし、別に書いたほうが良い部分もありますので、今回はシステム・インテグレーションに関して書いてみたいと思います。もともとSIという言葉がはやりだす以前(のほうが)から、アプリケーション開発を含むシステムの開発業務は行われていました。様々なプラットフォームやソフトウェア、そしてネットワーク技術が世の中に出現した結果、単純な要件定義→システム開発が成立せず、世間に転がっている様々な技術を組み合わせてお客さまの必要とするシステムを作り上げる必要が生じ、俗にシステムインテグレーションと言われました。

現在では、開発規模も大掛かりとなり、様々な会社が単一のプロジェクトに関連するようになり、システムインテグレーションの一部は、単なる契約の取りまとめ、ベンダの取りまとめとなり、システムインテグレーションというよりもベンダーインテグレーションに変化しつつあります(IT業界の多層化した構造と卵と鶏の関係にありますが)。

翻ってみますと、システムインテグレーションとベンダインテグレーションでは異なるスキルを必要とします。しかし、実情としては仕事の範囲がシステムインテグレーションからベンダインテグレーションと変化しても、システムインテグレーションと同じ感覚でベンダインテグレーションを行う会社も多いことは事実です。

コンサルティングもそうですが、会社の看板としての「xxxの会社です」という言葉とともに、仕事の内容が過去の経験を活かして効率的に行われるかどうかはまず疑ってかかったほうがよいと思います。システムインテグレーションよりベンダインテグレーションのほうが、はるかに業務よりであり、かつ高いレベルの技術スキルも必要とされます。言葉の曖昧さに惑わされず、頼みたい内容はシステムインテグレーションであるのかベンダインテグレーションであるのか、冷静に見極め、相手の適性を評価すべきだと思います。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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