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2006年8月30日 » |
オフィスの前に、建築計画の立て看板が出て、周囲への説明等も完了したマンション建築予定地があります。姉歯事件の影響か、はたまた会社の都合か、原因はわかりませんが更地になってからしばらく放置されています。
春先から雑草が茂り始めましたが、今の時期は背高泡立草 (せいたかあわだちそう)がうっそうと茂っています。多分人の身長よりも高く育っているものもあります。
昔読んだ村上春樹の「やがて哀しき外国語」でも書かれていますが、この外来の草は根から毒素を出し、周りの草との生存競争を勝ち残り、ものすごい勢いで勢力を確保します。植物の世界でも生存競争は熾烈ですので、一時期にはほぼ寡占状態になるまで、勢力展開を行います。しかし、ある一定量を超えると、自分の毒で自分の仲間が枯れて行くという状況が起こるようです。
ビジネスの世界でも、競合が無い状態は理想です。そのために、他社を駆逐する戦術を展開するわけですが、競合が無い状況が自社にとって本当に理想的であるかという問いに対しては疑問を持ちます。あまりにも、ドミナントな状況では自分の毒で自己破滅してしまうような状況に陥った会社も多数あります。
独占禁止法自体には疑問が残りますが、企業の健全な競争状況は、消費者のためだけでなく、企業自身のためにも必要なのではないでしょうか?
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