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2006年8月31日 » |
プロジェクトに入る前に、プロジェクトメンバーの経歴確認、面接による人物選定を行うことが増えてきています。私自身がプロジェクトを引っ張っていたころには、管理者(チームリーダー以上)ということが多かったですが、最近は全員というところもよく聞きます。
請け負う側からすると、「若手を織り交ぜて人材を育成する」、「優秀な人とそうでない人を適当に混ぜて全体の力を平準化する」、「経験したエリアでの作業でなく新しい分野でスキルを広げる」といった、人材育成やビジネス上の資源配分の考慮をします。そのため、プロジェクトとしてベストである「実績があって」、「この領域の専門家」であることを基準に、個々人がプロジェクトに適合しているか否かを判断されたくない一面もあります。
しかし、一方でプロジェクト・スポンサーやプロジェクトに携わるお客様としては、後でよけいな苦労をすることや、プロジェクトが瓦解していくのであれば、できる限り早い段階でプロジェクトの実質の成否を担う人物を選定しておきたい本音があります。
特に最近では、「過去にxxxのプロジェクトをやっていました」、「xxxが専門分野です」という表面上のレジュメはまったく信用できず、一緒に仕事をしてみてその能力や経験の無さに愕然とするケースが多いことも事実です。また、気がついたときには、もう修復不可能に近い状況までプロジェクトは進んでしまっていますので、実質始めからやり直しになります。
単なるテストや、居ただけで経験と書けるレジュメでもなく、また風評だけでなく、実際の仕事の結果を正確に把握できる手段が無いため、今日も嘘にだまされ、苦労をしているプロジェクト担当者の方々がいらっしゃると思います。いつになったら、プロジェクト・メンバーの個人の力を客観的に判断してから、プロジェクトを始めるようになるのでしょうか・・・
そう思いつつ今日もプロジェクト改善のための対応の一日が始まります。
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