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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

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2009年3月13日 »

時々エントリでふれていますが景気が後退して以来、企画モノが増え、PMO系はよりタフな環境下での仕事が増え、ストレスは増すばかりですが、そんなの関係ねぇ!(古いですかね)ので、いちいち気にせず、

「相談が来るだけでありがたい。仕事になるなら最高だ。前後左右上下、どこをみてもどうせ問題課題だらけ。撃てば当たる!今こそ超積極的営業攻勢だぁーっ!!

 

というような、自棄ではなく(笑)、こんなときこそ細かなことに実は気を配りつつも、マクロ的には大雑把・広範囲に、おおらかな気持ちで営業し、成果を創出する、そういう姿勢に留意している毎日です。今のところその姿勢は当たってくれています。深謝・・・

 

コンサルタントとしてこのような姿勢で臨むとして、ではクライアントや仕事上の関連取引先の状況はどうかという話になりますと・・・こういう御時世、人材不足の中で走っていく状況が多数です。

そうすると表題の話が悩ましい。

 

絶対数不足もふくめ、どうしても体制は能力不足になってしまうのですが、能力の不足を責めてばかりいてもしょうがないわけで・・・まったく言わないのは自己研鑽の観点に反するとは思いますが、そこばから咎めても前進がないわけで。

そんな体制だけど、それでもなんとか前に進もうよ。

「気合いは入れ直して、でも一緒に頑張ろうね」という話にしないといけないわけです。

 

「気合い」とは「熱意」とか「情熱」という言葉でも表現できます。個人的は「情熱」す。

情熱で能力不足のすべてを補うことも難しいでしょう。しかしながら情熱があれば能力不足の環境下でも前向きな気持ちになることはできるでしょう。

厳しい条件下だからこそコンサルタントに依頼が来るわけで、その条件が年々厳しくなってきているのも事実ですが、別にどんなビジネスでもこのような流れの中、種々の条件は年々厳しくなっていくのが当たり前でしょう。

さすれば、その点については

いろいろ厳しいけど、気にしない気にしない」のが一番(笑)。

 

個人的に高い技術を持っていることはコンサルタントの前提条件。

周囲に能力不足の状況が存在しても、それでもコンサルタントの力でそのような環境下でも着実に状況を前進させ、そしてそのためにも関係者の士気をより高く、維持させる。

変な話に聞こえるかも知れないけど、

強い情熱を持たせることで能力が不足していても腐らず全力で少しでも成果を出させることができる。

そのために自分も強い情熱を示すことができる、それも高い1つの技術だと思います。

だから私は「情熱」をもって仕事に挑みましょうと言うようにしています。

言葉選びは好みの問題ですから「情熱」が嫌いな人は別の言葉でもいいと思います。

 

いずれにしても、いい意味で感情的に、熱意をもって仕事に励まなければ・・・ううっ、そうなんだよ。人ごとじゃなくて(爆)、自分もまだまだ頑張らねば(苦笑)

TORAPAPA

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北添 裕己

北添 裕己

アクセンチュア、ヘッドストロングを経て現在、キタゾエアンドカンパニーで金融機関主体の経営・ITコンサルに従事、特にプロマネ領域にカリスマ的手腕を発揮

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