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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

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2009年2月13日 »

そういえばつい・・・総じて、確かにかなり面白かったですねえ。

ゴーオンジャーのすごさは、ちょっと前にゴローダーGTという合体ロボ(正確に言うと、合体ロボをサポートするロボ、ウルトラセブンでいうカプセル怪獣みたいなやつ)で子供が指を怪我する事故が数件あったというNEWSが、(ネット上ですが)かなり上位の重要度で報道されていたことからも窺えると思っています。

前作ゲキレンジャ映画、最終回ですらすごいシリアスだった前作に比べ、「ゴーオン」は、仮面ライダーばりのHAPPY END & フルキャスト最終回!!・・・

 

7人になることも炎神ソウルが12(キャストは20いくつ)になることもしかも12全部が1つのロボに合体することも、さすがに最初はわからなかったけど、最初から3人いて「あと2人がなろうとしていた」ので(笑)、ああ5人か、確かに主題歌も「1、2、3、4、5オンジャー♪」って聞こえるし、そうか5人か、なるほどね。しっかし炎神キャストのなんとちゃっちいこと。なんか流行りそうにないなあ・・・と思った初回放送。

 

しかーし。その予想は見事に裏切られました。次々にハマっていく息子、その周囲のお友達達。

すごいですよ、もう。「ゴーオンジャー始まるぞ!」といったら、寝ていた息子が泣きもせずにバッと起きて7時30分、TV正面のソファに正座です()

 

凄すぎます。ほんとに今回の企画参加者、監督含めたスタッフは天才(?)です。そして演じた俳優達もWEBによるとみんなで話し合いながら演じ方を決めて工夫してきたと語っています。番組よろしく、努力の賜物です。

 

今思えば、ちゃっちいキャストも、子供が手にするおもちゃと等身大というか、同等にみえることでかえって親近感があったのですね、きっと。

確かに番組の中でのアイテムと販売されているグッズの見た目があまりに差があるとがっかりですからね。そういう意味では、合体ロボも、基本的に寸分たがわぬ精巧さで番組通りに合体できます。すごいですね。3つ合体「エンジンオー」からいつのまにか4ロボ合体「G12」まで、ちゃんと合体するんですからね。道理でエンジンオー、最初にみたときに、「なんてカッコ悪い」って思ったんですけど・・・どうしてどうして、精巧におもちゃがシンクロするんですから(驚)。完璧なデザインです。

 

それ以外にも、成功要因がいろいろありそうです。

 

1.  基本的にストーリーがとても明るい。主役級の登場人物の「暗い過去」という類が一切ない。なので水戸黄門じゃないけど安心して信賞必罰が味わえる。映画や東京ドームシティなどで行われるショーが流行るのも原点はここにある気がする。

2.  レッド主役というフォーカスじゃなく、基本日替わり(週替わり?)で主役のスポットライトが順番にあたっていくので、ブルーのファンもイエローのファンも(もちろんその他も)かなり平等に陽の目を見ることができる。なので、誰が主役かじゃなくて「みんなが主役」という設定で子供達は安心して「ヒーローごっこ」を楽しむことができる。

3.  悪役もなんか明るい(笑)。「ゲキレンジャーでのロン」的な陰湿陰険な存在がいないので、ポケモンでいうロケット団のような感じでみることができる。なのでストーリーがほとんど暗く終わらない。

4.  武器がまんべんなく使用される。マンタンガンのような基本アイテムも必殺技として使われることもあるし、すべてのアイテムを購入できるとは限らない各家庭への配慮みたいなものが感じられる。実際それは逆に「できるだけ買いたい」という志向をあおっている気さえする。

 

ちなみに・・・、1つ不満もあります。

死んだ人は生き返らないでほしいなあ(苦笑)。

by妻の友人です・・・

 

確かに。・・・いくらHAPPY ENDとはいっても電王じゃないんだから(まああれは死んでもいないか)・・・

とにかく。ここまで流行ったんだから電王じゃないけど、映画とかいろいろ続きをお願いね!!

TORAPAPA

プロジェクト就業開始前から前提として約束していた部下の休暇をキャンセルしてもらうことになりそうで、とてもブルーな気持ちです。

 

申し訳ないなあ。本当に。

ご家族にも申し訳ない。当人はもちろん。

 

自分におきかえてみれば正直「客商売なんだから仕事優先、仕方ない」という気持ちにはなるけど、自分のことじゃないからなあ・・・当人がかわいそうで&管理者として申し訳なくて。

どんなに入念に仕組んで調整しておいたとしても、さらに外的要因等から「やむなく」返上を迫られることは、残念ながらあり得る。だけどそれが起きた当事者からすれば士気が低下しますからねえ・・・

 

こんな形でしか吐露できないのも情けないのですが、

本当に申し訳ない。ごめんなさい。出来る限りの埋め合わせをさせていただきたいと思います。

TORAPAPA

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北添 裕己

北添 裕己

アクセンチュア、ヘッドストロングを経て現在、キタゾエアンドカンパニーで金融機関主体の経営・ITコンサルに従事、特にプロマネ領域にカリスマ的手腕を発揮

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