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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

« 2009年2月4日

2009年2月5日の投稿

2009年2月6日 »

今の時代、固定電話より携帯電話で会話する頻度の方がよっぽど多いと思うのですが、携帯電話と固定電話でマナーについての考え方は、多少は変わってくるのでしょうか?

と、ふと考え中です・・・

 

固定電話だと、「相手が切ってから切れ」と、若いころ、特にサービス業のバイトしているころに、徹底的に仕込まれました。

なのですが、最近は・・・自戒をこめて言うと、自分の役職があがってきたことに調子に乗っているのか、意外に「自分が先に切っている」ような気がして、まずいなあと感じていました。

 

「はい、・・・それでは、また。ありがとうございます!」

(ええ、こちらこそです。ではまた。失礼します)

ガチャ。

 

あ・・・まじぃ。印象悪くしたかな(汗)。

 

昔、親が思いっきり電話を切る音が生理的に嫌で、3回くらい、けんかした気がします。

一方で、ある職場では、「元気よく電話を切る=受話器を置くのは失礼ではない。そーっと切るなんて女々しい。男の切り方じゃない。」と教わったこともあります。ただし、対顧であれば「相手が切ったのを確かめてから」がもちろん優先とも。

 

それで・・・最近の自分、無意識ながらたぶん変なこだわりもあって。

 

「自分が目上や顧客扱いにあたる場合、相手は私が電話を切るのを確認するまで、そのまま電話を切らないで待っているだろう。だったら、『さっさと切って』あげよう」・・・というわけで、

ガチャ。

 

うーん、ほんとうのマナーとしては良くないのかもしれません(良かったら誰か教えてください)が・・・

 

で、携帯電話の場合、受話器を置くような強弱が表現できません。

なので、ついつい固定電話のくせで、さっさと切ろうとして、

「・・・じゃあ、そういうことで、よろしくお願いします」

(はい、承知しました、では失礼しまーす)

ブチッ。

 

人にこの癖について言われたことはまだありませんが、自分では少しずつ気になっていたみたいで、先日、夢をみました。

相手がまだ少し喋り足りないところで、私が(携帯)電話をブチッ、と切る。その印象の悪いこと・・・

 

目が覚めて、なんか工夫ができないものか、とか時々悩んでおりました。

 

そして、

身近に、「最後の言葉を2回繰り返す」人に出会いました。

こんな感じです。

「・・・はい、ではその線でよろしくお願いしますね。」

(了解です。やっておきます。それでは。)

「はい、それでは、失礼します」

(はい、失礼しまーす)

「どーもー。」

(はーい・・・)

「どーもー。」ブチッ。

 

「どーも」という言葉遣いはケースバイケースでしょうが、このように2回繰り返して、切るタイミングをコントロールしようとしている(らしき)人に出会いました。

 

早速、最近真似してみてます。

おおむね、いい感じです。

もっとも、相手の反応から印象が改善したかどうかはわからないのですが、自身の自己評価的には前よりいい感じがしています。

 

携帯の場合、基本的には通話はプチッと切れますので、「それでは失礼します。ブチッ!」と速効切れるのは印象としてどうかと。切れ方は通話終了ボタンを押す強弱に関係ありませんし。要はタイミングで印象が決まることでしょう。

 

最初は、「それでは失礼しまーーーす。ブチッ!」と最後を間延びさせていました。

それよりも上述の「2回作戦」の方がやる方も楽な感じで、与える印象も、少なくとも悪くはなさそう。

ということで、最近励行しています。

 

でも・・・実はマナーとしてはやっぱりよくなかったりして(爆)・・・うーん、どうなんでしょうね。

TORAPAPA

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北添 裕己

北添 裕己

アクセンチュア、ヘッドストロングを経て現在、キタゾエアンドカンパニーで金融機関主体の経営・ITコンサルに従事、特にプロマネ領域にカリスマ的手腕を発揮

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